演劇稽古場日誌 その5
みなさん、こんにちは
NCAアクターワールド担当の下雅意です。
そろそろ夏休みも終わろうかという時期ですが、
高校生の皆さんは宿題に追われていませんか
久しぶりのレポートですが、NCAアクターワールドでは
夏休み中も週に3~4日のペースで、秋の舞台に向けて
稽古に励んでいます
今日は稽古が終わってからの時間を使って、2年生主催の
「大道具勉強会」を行ないました
NCAのアクターワールドでは演劇公演を通じて、技術だけではなく
様々な知識も身につけて欲しいという事で、出演する学生たちにも
仕込み作業、いわゆる舞台づくりも毎年経験してもらっています
本番間近になってからアタフタしないように、去年、経験している
2年生が主体になって、1年生に向けて舞台づくりに必要な知識や
具体的なやり方を教えました
本番の舞台には「パンチマット」というものを敷くのですが
その方法を丁寧に教えていきます
1年生も教わったら忘れないうちにすぐに実践
舞台づくりに必要な「平台」や「箱馬」も登場。
運び方から組み方まで手本を見せていましたよ
本番はもちろんプロが舞台を作りますが、学生たちも毎年
仕込み作業に参加しています。
舞台づくりに携わることによって、スタッフの方々の大変さを学び、
そういった方々のおかげで舞台に立つことが出来るということを
実感できるとても良い機会なんですよね。
役者とスタッフが一つになって作りあげていく舞台。
是非、11月の本番をご覧下さい