「音楽CDができるまで」
前回ブログでは、著作隣接権についてお話させて頂きました(下記参照下さい↓)。
https://www.nsm.ac.jp/blog/22903/
今回は、著作隣接権者の一つでもあるレコード製作者、レコード
会社のお仕事を紹介させて頂きます。
一般社団法人レコード協会、小中学生向けキャリア教育支援事業
おしごとはくぶつかんキッズでも紹介されている「音楽CDができるまで」
を見ると、そのお仕事内容が分かり易く掲載されておりますので、
どのようなお仕事なのか興味ある方はご覧ください。
https://www.riaj.or.jp/f/leg/makingcd/
エンタテイメント・音楽業界は良く「権利ビジネス」と言われますが、
この業界を構成する3つ(プロダクション[芸能事務所]、
レコード会社、音楽出版社)の主な会社があり、レコード会社はこのうちの
1つになります。
この3つの会社の扱う商品、権利や役割を知るとこの業界の
マップ(地図)が描く事ができ、進むべき進路がよく見えてくる
と思います。
私自身、レコード会社で10年間お仕事をしておりましたが、音楽・エンタテイメント
業界を全く知らない友人に「レコード会社で働いている」と伝えると、
「えっ、何それ?」「CD作ってるの?」「工場勤務?」と言われた経験があります。。
CD製造は1つの工程で、その前後にやる事が沢山あるのです。
私は、上記サイト「音楽CDができるまで」にも記載がありますが、レコード会社のA&R、
と言われる方々をメインにサポートする契約関連(洋楽/邦楽)のお仕事をしておりました。
次回以降、現在憧れの職種の一つにもなっているそのA&Rのお仕事について少し書いてみたいと思います。
小谷がお届けしました。