演劇稽古日誌 その9
みなさん、こんにちは
NCAアクターワールド担当の下雅意です。
7月がまもなく終了しますが、夏バテなどはしていませんか?
NCAのアクターワールドの学生たちは、連日の暑さにも負けず
演劇の稽古に励んでおります
水曜日は稽古がお休みでしたが、28、29日と2日間の稽古で
休み中に充電したパワーを存分に発揮していましたよ。
前回の稽古までで配役は決まっているので、もう読み合わせ
というよりは、ほとんど立ち稽古に近い状態。
短い稽古時間の中で出来る事は限られているので、学生たちも
家で台本をしっかり読み込み、どう演じるかを考えてきた上で
演出の先生に見てもらいます。なので稽古場は決して教えてもらう
場所ではないのです。いわゆる「見せる場」なのです。
これは普段の学校の授業も同じで、教えてもらおうという姿勢では
なかなかレベルは上がっていきません。そういう強い気持ちを持って
いないと、とてもプロでは通用しない、そんな厳しい世界なのです。
また、稽古を進めると同時に公演の宣伝方法も考え始めています。
宣伝ツールとして毎年チラシを作成していますが、イラストはいつも
学生たちが描いたものを採用しています。
昨日がその提出期限で、5点の作品が提出されました
どれも力作で甲乙つけ難いです。
結局、稽古の参加者で多数決で選ぶことに・・・
目をつぶって、挙手で決めました。
どの作品に決まったかはチラシが完成してからのお楽しみ
かなりの枚数をバラまく予定ですので、きっとどこかで
お目にかかるハズ。請うご期待!
土日は稽古はお休みで、次回は8月1日から。
また色々お伝えしていきますね。