プロミュージシャン科 ロサンゼルス研修 その10
10月 25日 (水)に中部国際空港からスタートしたプロミュージシャン科ロサンゼルス研修ですが、帰国日となりました。
1週間の研修もあっという間だったですね。
早朝7:30にLAXロサンゼルス国際空港へ出発
アメリカは広大な大地なので渋滞は無縁と思うかもですが、ロサンゼルスの渋滞は日本よりも酷いです。
地下鉄や鉄道もあるにはありますが、車移動が当たり前の社会なので、通勤ラッシュ時は4車線のフリーウェイが常にノロノロ運転です。
こういう点では日本のほうが交通網が発達していて便利といえます。
ロサンゼルス国際空港に到着。
この建物が目印で有名ですよね。
ここは展望台でレストランだったのですが、開業してすぐに潰れたらしいです。
ライブハウスにでもすればいいのに〜と思いました。
空港に到着してチェックインです。
帰国時に気をつけないといけないことは預け荷物の重量オーバーです。
僕自身は機内に持ち込めるレベルのスーツケースとリュックサックだけで今回は渡米。
畳むと小さくなるボストンバックをスーツケースに入れておき、帰国時には洋服などの壊れにくいものはボストンバックへ詰め込んで、スーツケースにはお土産や壊れやすいものだけを詰め込みました。
着替えは3日分程度で、下着類はホテルで手洗いしましたし、とにかく荷物を減らして行くことが海外旅行のポイントです。
超過料金で5000円以上とられるわけですから、日本から持っていくものを極力減らす。
僕はここ数年でドライヤーや変圧器も持っていかないですし、国内旅行と基本何も変わらない装備でいきます。
アメリカのホテルに無いのは歯ブラシと歯磨き粉、ひげそり位なので、それを100円ショップで買って現地で捨てて帰ります。
プロミュージシャンになると、これ以外にエフェクターや機材も出てきますので、荷物をいかに減らすかがツアーのコツになります。
今回の経験で学生達も持っていくべきものと必要なかったものが分かったと思います。
こういう経験もプロになる為に知っておくべきです。
現地ガイドをしてくれたサクライ氏と記念撮影。
研修の立役者であるガイドさん達や通訳の皆様、コーディネーターの皆様のお陰でスムーズな研修になりました。
一般的な海外ツアーと違って、ホテルには日本人スタッフのツアーデスクが期間中は常時設置されて、日本語でサポートも受けられました。
次に厳重なボディチェックを受けてゲートへ進みます。
ゲートの中には免税店もあり、最後の買い物タイムです。
本当に最後のアメリカを過ごす時間です。
今回は大きな事故やトラブルもなく、全員元気に帰国。
日本の学内では得られない経験を沢山したと思います。
そうそう、ゲート内の飲食は超高いですよ〜!
帰国日の朝もちゃんとホテルで朝食取ったほうが吉ですね。
そして成田に到着
行きは10時間のフライトで帰りは12時間のフライト。
これは偏西風の関係で追い風と向かい風ということで、帰りは時間が掛かるのです。
ただ、今回は帰りは11時間弱で帰れたので多少楽でした。
成田についたら、YOUは何しに日本へ?:テレビ東京の取材やっていました。
この番組大好きなんで、この取材チームを僕は追いかけ回していました😁
そして、成田から中部国際空港へ出発
みんなげんきだね〜
そして昨日の20:00頃に到着。
学生達と過ごした1週間は一生忘れられない思い出になりました。
彼たちの大半はまたアメリカに行きたいと思ったことでしょう。
ぜひ、次の機会はプロになって仕事で行って欲しい。
この研修が単なる思い出旅行ではなくて、ここで得たものを今日からの学校生活で反映させて欲しい。
日本ではまた地味な日々が続いていきます。
ただ、この地味な毎日をしっかりと勉強して、自分自身に課題を設定して努力を続ける。
そうすれば、将来アメリカにいけるチャンスは何度も来ます。
プロになるには、人が楽しんでいるときに人の何倍も苦労しないといけない。
その為の精神力は今回の研修で少し身についたと思います。
今日からの学生生活をどのようにするかが重要なので、海外研修燃え尽き症候群にならないように、頑張って欲しいです。