やっとかめ文化祭 舞台「青が散る~名古屋土居下物語」
特別時代劇 本田忠勝作「-名古屋城秘話-虎落笛(もがり)を吹く女」より
青が散る ~名古屋土居下物語
作:本田忠勝
演出・美術:大嶽隆司
出演:上田愛、上田吉政、景山紀子、高原靖典、久川徳明
早川綾子、山本仁、千田祐妃奈、上田勇介、青木勇人
正手道隆、佐藤寛大、須原麻衣、岡﨑陽子
青松葉事件…慶応四年、尾張藩で発生した親幕府派に対する弾圧事件。当時、京都で大政奉還後の政治的処理を行っていた十四代藩主慶勝が、勅命により弾圧を行ったとされるが真相は不明である。十四名が斬首され、家名断絶をはじめとして処罰を受けた者も多数。
↑ 歴史に詳しくないこともあり、この事件は初めて知りました。
東文化で、時代劇を観るというのは新鮮でした。
公演は終わってしまったのですが、役者さんそれぞれの個性も出ていて、若者たちが時代劇を演じ、それを同世代の人が見て引き継いでいって欲しいなと思いました。
卒業生の青木君の出演舞台を観るのは久しぶりで、この役者さんたちの中でセリフも多数いただいていていて・・・という、ついつい在校生をみるような気持ちになってしまいましたが、生き生きと舞台にたっている姿に嬉しくなりました。
若い役者さんたちもいるので、カツラや和装での芝居は稽古が大変だったろうな~とか、あの楽屋にカツラと衣装と・・・とか、公演途中の休憩中にそんな裏の様子を想像してしまいましたが・・・。
やっとかめ文化祭 は、色々な場所で開催されているので、ぜひ色んな会場、イベントに行ってみたらどうでしょうか。