~金髪副校長 Toshi HiketaのNSM Blog~『本物の音楽を学ぶ….という事の大切さ』
もう、すっかり春になり入学式シーズンですね!NSMは、いよいよ明日が入学式!
入学式の準備等で、少しバタバタとしていますが、前日の16日に、在校生を対象とした、MIP(Musician International Program)を開催しました。
MIPとは、海外から特別講師に来て頂き、国内に居ながら、海外での授業を体験出来る特別レッスンです。
NSMギター科のメンバーで一枚!Keith&Kenny&NSM Guitar Students….
まずは、講師の先生達のDemo演奏からスタート!
先生方の迫力のある 素晴らしい演奏に、早くも学生達は大興奮!
このプロジェクトの為に、アメリカから来て頂いた スペシャルな先生方を紹介します!
まずはディレクターのKeith Wyatt先生。
キース先生は、僕がHollywoodのMIに留学した時にも大変お世話になった先生で、こうやって一緒に仕事が出来る事に感謝します!
相変わらずのブルージーでクールなプレイは、改めてルーツの大切さを教えてくれます。
次はギターの Kenny Echizen先生。
ベースの Simon Huber 先生。
ドラムの Ulf Geist 先生。
ヴォーカルは Nao Tsukamoto先生。
学生にとって、本場アメリカのプレイヤーと一緒に演奏するのは初めて⁈だったかも知れませんが、実際に身体で感じる事で、アメリカの音楽の深さを体感出来たと思います。
海外の授業を体験する事が目的なので、授業中は基本的に日本語はNGですが、英語でのコミュニケーションも、最初は難しそうでしたが、先生方のサポートもあり、とてもスムーズに進みました。
学生達から、日本に居ながら、何故?アメリカの曲を勉強するのか?
という質問を良く受けます。現在の日本の音楽のルーツである、アメリカの音楽を理解することはプロになる上で、非常に大切だからです。
BluesやJazz&Funk といったアメリカの伝統的な音楽を理解する事により、現在のポピュラーミュージックの体系を深く理解し、
そして自分のパートを淡々と演奏するだけでは無く、他のメンバーとのコミュニケーションする事の大切さを学んで欲しいからです。
先生方と一緒に演奏する機会が沢山あり、肌で音楽を感じる事で、どんどん良い演奏になっていきます!
音楽のマジックとは、こういう事をいうのですね!
音楽は生き物です。メンバーが変われば、当然サウンドも変わります。
変化を恐れず、そのサウンドの変化を楽しめる様になると、よりバンドが楽しくなりますね!
大成功でMIPも終わり、学生達の充実した顔を見て、とても嬉しかったです!
この経験を、是非これからの音楽活動に生かして下さいね!
そして 明日は、いよいよ入学式!
新入生も在校生も、これから新しく経験する事を恐れずに、頑張って下さい!
これからの成長をNSMスタッフ一同、心から応援しています!
セッションが終わって皆で記念撮影!とても充実したクラスで学生達も大満足!MIPの先生方、本当に有り難うございました!
これからも夢に向かって一緒に頑張りましょう!