演劇部顧問研修会
アクター担任の藤崎です
昨日はNSMにて、演劇部の顧問の先生方向けの、研修会を行いました
昨年から行われいてる、演劇部顧問研修会。
第二回目となる今日は、「演技とは?」というシンプルな内容の講義で始まりました。
16校の高等学校様にお越しいただきました!
お忙しい中、ご参加ありがとうございました。
講師は、劇団青年座の山口晃氏。
■青年座HP
http://seinenza.com/profile/data/yamaguchi_akira.html
■本校HP
https://www.nsm.ac.jp/education/instructor.html
本校の講師でもある山口先生は、埼玉県出身で、埼玉の高校演劇の審査員、
また全国大会の審査員も務めており、高校演劇にもかなり精通しております
まずは、講義から。
顧問の先生方からも、部員への指導についてのご質問をいただき、それにもアドバイス。
的確なアドバイスで、顧問の先生方も納得の様子。
講義だけでは、ということで、在校生によるデモンストレーション。
「エチュード」で、演技の基礎、アプローチを解説して行きます
学生には設定として「場所」を考えさせて、そこでいろいろな変化をつけていきます。
最後は宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を群読。
読む部分を分けて、読み合わせ、立ち位置を受けて何度か稽古。
そして本番までを30分の間に行い、演劇制作の流れをレクチャー
顧問の先生方には、短時間でしたが演劇を作る流れ、
また役割などをご理解いただけた時間になりました。
また、参加した学生自身も、とても勉強の場にもなり貴重な経験をさせていただきました。
NSMでは部活動支援も行っているので、
研修終了後、支援のオファーをいただきました。
しっかりとお役にたてるように、頑張ります
私自身も、高校の時は演劇部でした。
自分たちでああでもない、こうでもないと仲間と色々模索した事を覚えています。
高校生活の3年間、ただがむしゃらに頑張った演劇で食べて行こうと思ったのは3年生の夏。
あの夏からもう25年・・・。
まだ演劇に携われている事は、本当に幸せです。
演劇部でお芝居に出会った若い世代に、何かを伝えられたらと思いながら、応援したいなぁ。