Myスクール合宿でキャンプファイアーで演奏したよ。
こんにちは教務部長でベーシスト西本です。
5月 26日 (土)と27日 (日)に渡って、マイスクール合宿にいってました。
参加頂いた高校生くん達ありがとう!!
スタッフから別のレポートもあると思うので、キャンプファイアーで演奏したチーム視点でレポをお届け。
僕達は高校生くん達の到着1時間前に到着して機材準備。
ライブハウスとかと違うこういった場所ではそもそも電源確保が重要です。
ステージ配置もそれを中心に考えざるを得ない面もあります。
しかも地面が砂なので、ブルーシートを敷いて、簡易ステージを作ります。
シートをしかないと、湿気が地面から上がってきて機材がベチャベチャになって、そのうち錆びまくりますから注意が必要。
ステージから正面はゲレンデです。
キャンプファイアーをやる時間帯にはこれが真っ暗になると思うと残念。
とにかく機材を下ろしてサクサクと舞台を創ります。
作った僕達は全員ミュージシャンなのですが、簡易的な音響を結線する位の知識は必要です。
今回のカホンとギターは本校の担任スタッフであり本校の卒業生でもあります。
ミュージシャンというのは、演奏も大切ですが、自分達が演奏するシステムを組める位の最低限の知識は無いと始まりません。
今回は在校生のヴォーカル2名我々教員とのバンドを作りましたが、学生くん達には歌も大切だが、自分たちがパフォーマンスするために準備することが出来る知識の重要性も伝えていければと思いました。
だって駆け出しのミュージシャンだったら自分たちで機材を設置して音響出来ることは当たり前ですからね。
ギターは阿部先生(本校4期生)、カホンは日比野先生(本校3期生)。
バーベキューの時間が迫っているので、超特急でサウンドチェックです。
野外では屋内と違って音が山や建物に反響してナチュラルリバーブとディレイ状態でなかなかタフです。
ミュージシャンというのは最高な環境で演れて当たり前でモニターしにくいなど環境が悪いときに実力が試されます。
ベーシストの自分的にいうと、モニターしにくいときは自分の指のタッチで出音を想像できる力というのがとても大切だと思っています。
楽器やプリアンプやエフェクターに頼るのではなくて、指でトーンを作る。
これが最終的に最も大切なことやと思います。
この学生たちとは事前に通算で1時間くらいのリハを学内で行いました。
おそらくプロ同士だと本番前のサウンドチェックで打ち合わせて即本番だと思いますので、学生さんには今後の授業やイベントを通して、本番までに仕上げるスピード感ということはもっともっと強く教えなければならないと思いました。
リハが終わったら、すでに始まっているバーベキューに駆け込みます。
僕達が食べ終わる頃には食べれもいなくなり….
好き嫌いが多くて給食を食べるのが遅くて、昼休憩になっても給食食べていた小学生時代を思い出しました。
そういえば、小学校時代に給食で野菜が食べられないので、コッペパンの中身をくり抜いて食べて、その中に食べられない野菜とかを詰め込んでカモフラージュしていたことを思い出しました。
そしてそのパンを机の引き出しに詰め込んで隠していて、カビパンをたくさん繁殖させていたことも思い出しました……..(-_-;)
でも今回のバーベキューは最高でしたよ!!!
そして本番
やはり想像どおりでお客さん達が集まると音響が激変します。
山に反響したヤマビコがお客様で吸われるので当然です。
僕達スタッフは想定内で演奏できますが、学生くん達には辛い経験だったかもしれません。
プロを目指すということは常に現場で叩かれなければならないと思います。
キャンプファイアーの余興であっても、学生くん達にとってはプロレベルを常に発揮できないといけない。
学生くん達には何らかの大きな課題が残った結果だと思いますが、これを経て次にどういう行動を起こしていくかが重要でしょう。
参加した高校生くん達も夢を実現するためには、学びは必要です。
たくさんある進路から本校を選んでいただき、一緒に夢を掴みましょう!!
待ってますよ!!!