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名古屋ライブハウスTAURUSさんで本校講師がセッションイベント企画しているよ!

こんにちは、教務部長でベーシストの西本です。

先日、本校のキーボード講師の松原匠さん達が主催で第2回ハナ金ハードロックナイトが開催されました。

注: 本校主催イベントではございません。

本校卒業生で現在はプロキーボーディストの松原先生。ベースは筆者の西本

 

名古屋市中区東桜2-21-13 グリーンシャトー東桜5F  NAGOYA TAURUS

今回、講師主催であったので視察を兼ねてプレイヤーとしてセッション参加したのですが、結果から先に言いますと、

本校の在校生(卒業生)こそ参加すべきイベント!!

だなと感じました!!!

まず僕はとりあえず全く予習なしで参加しましたが、これまでの経験で曲は全曲知っていたことと、数年前、又は20年前にやったことがあるというような遠い過去にやった記憶があったので、以下の曲はベースで参加。

Rock and Roll / Led Zeppelin
   Youtube https://youtu.be/4bv_ALKkTjQ

Sweet Child O’ Mine / Guns N’ Roses
   Youtube https://youtu.be/8Tp0K9YiTPE

このあたりはベーシストの定番とまではいわないけど、そんな難しいコード進行ではないし、知っておいて損はない系だよね。

とりあえずこのあたりは記憶を頼りにプレイ。ツッペリンのロックンロールは未だに入り方が良くわかっていない(笑) そろそろちゃんと解析して覚えねば(汗)

うちの卒業生で現在機材管理室スタッフをしているドラマーの菅沼くんもたまたま参加した。

彼も授業などてやったことがある曲もあったので、楽しそうに参加していたよ!!

それで、僕は来店したときに「ま〜たいていは思い出して弾けるよ〜。ギターパートもできるよ〜」とか冗談でいったら、「次のディープパープルのBURNのギターは西本さんです!」

え〜って感じ。

仕方なくベースをマーシャルに突っ込んでギターのような音でギターパートをやったのです。

ちなみにベースは店の貸出用で超絶に弦高が高くて、お店には申し訳ないがセッティングは超最悪なベースだ。

普通のベースラインを弾くのも苦痛だったが、それでギターパートを弾きまくるのだ。

いや〜ここ数年で一番指筋力を使ったと思う(汗)

結果的にミスもあったが、お客様が大喜びだったので良しとしよう(^^)

ほっとしたのもつかの間、次は西本さんがギター(ベースでギターパートを弾いてくれの意)でホワイトスネイクのフールフォーユアラビンです。

いやいや!!

ベースでは弾くことができるが、流石にこのスティーブ・ヴァイのバージョンは弾けね〜

仕方なく、人前でギターを弾くのは真面目に30年ぶりかもしれないけど、店のギターを借りてやってみることに。

Fool For Your Loving / Whitesnake
   Youtube https://youtu.be/8Tp0K9YiTPE

原曲の1音上げのヴァイバージョンを思い出さないと….

脳をフル回転させて、ベースで弾いていたコード進行を思い出す。
僕はたまたまというかプロベーシストなら当たり前なんですが、ルートを弾く場合もコードネームは意識しています。

なんとかリフやバッキングも出来た。

ギターソロはヴァイのギターソロなんて普通にギタリストでもなかなかできん。

僕も流石に即興で弾けたら、明日からギタリストに転向出来ますので、ここは講師の松原くんに頼んで切り抜けました。

 

いや〜、セッション鍛えられるね!!

学校だと流石に失敗は見せられんし、準備不足を見せることはできん。

学生にも準備をとにかくしっかりしろ!と指導するのだから。

しかし、今回の視察で感じたことは、このようなセッションの重要性です。

学校でも、このような瞬発力だったり、即興力をもっともっと鍛えさせないといけないのではないかと。

で、そんなこととか、色々思いながら人のセッションを楽しく拝見。

 

すると、最後の曲は西本さんにもう一度BURNを!!

Burn / Deep Purple
   Youtube https://youtu.be/LCnebZnysmI

 

いやいや〜(^_^;)

もうベースで弾くのは指が無理っす。

ということで、ギターでBURNを再演。

リクエストされて、前のバンドをやっている最中に店から出て、YouTubeでギターパートを聞いてできるだけちゃんとしようと予習。

最終的にはまあっなんとかなったかなと。

流石にリッチー・ブラックモアのコピーはできんし、ギタリストという視点でみればお遊びのセッションレベルの演奏だ。

ただ、今回自分はベーシストというよりもギタリストとして参加したことで、学生達の気持ちが良くわかった。

不慣れで技術がおぼつかない楽器でステージに立つ緊張感。

ただ、僕自身はギタリストとして普段練習することはほぼない。

小学生相手にオープンコードなど初歩を教えることはあるが、楽曲練習などすることはない。

だけど、ステージで演奏することって自宅で練習する何百倍も練習の意味があると思った。

だからここで声を大にして言いたい!!!

 

うちの学生達はもっともっと外でセッションイベントに行きなさい!

確かにお金は掛かるよ。
ただね、普通にレンタルスタジオで友達と練習してもお金は掛かる。

ただでなんでもエエようになることってないんだ。

自己投資としてセッション参加料はかかるかもしれんが、セッションは自分を何倍も大きくする力がある。

授業に何時間真面目に出ても実践でそれを使ってみないと身につかないんだ。

恐れが大きく上手くなったら参加しようと思っていると、いつまでも上達しないんだ。

上達したければ、人前で恥を書くこと。

学校でもそれはできる。

ただ学生同士だと、恥を欠くことに慣れる。

これが一番危険なこと。

学校でちゃんと演奏出来ないことにお互いが慣れてきて、だめな状態をお互いが指摘しない空気とかが一番ダメだ。

この夏、ぜひセッションを見つけて参加して見てほしい。

音楽の基本は知らない人たちと音でコミュニケーションすること。

そんなことを強く感じたセッションでした。

ちなみに今回のセットリスト⇓

http://www.nagoyataurus.com/sessionsonglist-hardrock-j.html

詳しくはNAGOYA TAURUS様のベーシにて⇓
http://www.nagoyataurus.com/top-j.html

 

教務部長の西本圭介がお届けしました。

 

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