楽器コースとレコーディングコースのコラボレーション!!
こんにちは!
教務部 日比野です。
本日は先日行われました楽器レコーディングレポートです。
本校で毎年行われる楽器レコーディングとは、
楽器を専攻している学生が好きな曲(オリジナル可)を
選択し映像と共にレコーディングをします。
要は「叩いてみた」「弾いてみた」動画な感じになります。
完成した動画は自分自身のプレゼン用動画としてSNSで使うのも良しとしています。
特に一般のレコーディング(バンドがCDを制作するまで)ということはとても費用がかかります。
大抵、街のレコーディングスタジオをレンタルすれば8時間パックで何万や1日レンタルで数十万。
もちろんしっかり準備せずにレコーディングに臨めば、失敗やミスタッチ、やり直しが多くなり
時間が延長しまたお金がかかってしまいます。
本校では卒業後のミュージシャン活動でスムーズに対応ができるようにこのような実習を設けています。
もちろん実習なので費用はかかりませんし、エンジニアはレコーディングコースの学生が担当してくれます。
カメラマンは阿部学科長!
さて現在の音楽はCD制作またはストリームの時代となり、昔に比べてCDを制作するアーティストは減っていますが、
まだまだCDという形に残るものを手にするメリットで音楽を楽しむ方も多くいます。
レコーディングが終わればCDができる訳ではありません。
レコーディングが終われば、すべての音を整える「ミックス」、
音質を最適化する「マスタリング」、
以上ができたら原版を利用し大量生産する「プレス」となります。
ここまでの工程があってやっとCDが店頭に並ぶ訳です。
今回の楽器レコーディングでは学生自身のプレゼン動画としてsnsなどで個人公開となりますので
ここではお見せできませんが、校内ではこのような学生同士でのコースを超えたコラボレーション実習が夏休み関係なく行われています。
今回参加してくれた学生の皆さん、お疲れ様でした!!