進学費用・・・奨学金と教育ローンの組み合わせ
こんにちは。学費・奨学金担当:名和です。
今週は、台風や北海道胆東地方での地震など、ご被害に遭われたとのこと、謹んでお見舞い申し上げます。皆様が一日でも早く平穏な生活に戻れるよう、お祈りしております。
今日は、学費相談で一番よくお話する・相談される、教育ローンと奨学金と組合せについて
進学するにはお金がかかります。しかも高等学校とは比べものにならないくらい、学費がかかります。ご家庭では、将来の進学に備え学資保険など準備されているところは合格発表後の入学費用に対応できますが、準備されていないとまとまったお金を用意するのは、急にできません。
また、奨学金の支給が始まるのが入学後となっているため、入学金など合格発表後に必要な学費を多くの家庭では教育ローンをご利用されていることがあります。
奨学金は借りるものは、多くは「日本学生支援機構 奨学金」ですが、
教育ローンは様々な金融機関で取り扱っていますが。
よくご利用されているのが、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」です。
なぜ、入学時の学費で「教育ローン」を利用されているのか?
それは、「まとまったお金を借りることができる」からです。
入学金だけでも、10万 20万など必要になり、そこに授業料など足すと、奨学金の第2種奨学金の場合、月々2~12万の貸与で足りません。
「教育ローン」は1年分に必要な学費や寮費用も借りることができます。
入学前のかかるものや、1年次の学費は保護者の方が、教育ローンを利用され
進級時は、奨学金を利用されています。
「教育ローン」を申込み・借りることができるのは「保護者の方」
「奨学金」は、学生さん本人が申込みになります。なので保護者の方とよく相談いただき
ご家族で協力していくことが大切です。よく学費相談でも保護者の方が、「半分は出すから、あと
自分で将来働いて返してね」と言われています。
奨学金がどれくらい1年で借りられるなど分からないところを、個別学費相談会で説明させていただいて、1・2種組合せ体的に金額もどれくらい予約申込すればいいかなどアドバイスしています。
あとは、返済のことも知っていただき、上手く「教育ローン」や「奨学金」とお付き合いいただき、自分の夢や将来に投資いただきたいです。