「ハロウィーン」について考えてみた。
教務事務の加藤です。
今日はハロウィーンですね。
何の因果か、季節のイベントに興味が持てない私が今日のブログ担当です。。。
でもこの日に当たったことに意味があるはず・・・
ということで、今日はハロウィーンの話題にしたいと思います。
みなさんは、ハロウィーンって何の日か知っていますか?
ただただ仮装してお菓子をもらえる日、ではないのです。
「ハロウィーン」は、11月1日の万聖節という祝日の前夜祭の意味合いを持つ言葉で、もともとは古代ケルト人の文化でした。
ハロウィーンの日は、あの世とこの世の境目があいまいになり、魔物や悪霊といったあの世のものが、この世にやってくる日だと言われています。
そんな日に普通の人間が出歩いていると、魔物や悪霊たちにあの世に連れ去られてしまうのです!
そこで、あの世に連れ去られないように(人間だとばれないように)魔物の恰好をする、それがハロウィーンの日に仮装する理由なのです。
私からすると、バニーガールやアリスや女子高生の衣装を着ている人の意味がわかりません。
「それ人間だから。連れ去られるよ」と、思わずにはいられません。
せっかくなら、悪霊たちも恐れをなして退散するようなコスプレを披露してほしいものです。
腐りかけたゾンビとか。
ちなみに、ジャック・オ・ランタンを玄関に飾るのも、悪霊退散の意味があります。
ハロウィーンはキリスト教(元はドルイド教)のイベントです。
キリスト教徒の方たちからすると、きちんとした意味合いを持つ大切なイベントの一つであるわけです。
ハロウィーンだけではありませんが、意味を知らないままだとタブーに触れてしまう可能性もあります。
日本でハロウィーン大いに結構ですが、やはり意味を理解して敬意を払って楽しむべきだと思います。
渋谷でのハロウィーン騒動を見ていると、そう思ってしまいます。。。
↓昨年は魔女の帽子をかぶらされ、激怒したうちの猫さま。今年は何もしませんから!!(写真も封印)