アクター1年演劇発表会
アクター担任の藤崎です。
1月10日(土)に、アクター1年生の演劇発表会が行われました
9月末から本格的な稽古を始めて、約1ヶ月で作り上げた公演。
普段は稽古場として使用しているスタジオを発表会用に仕込みました。
1年生が2クラスに分かれて公演。
この作品、高校の教室での日常を描いた作品。会話があちこちで同時に進行します
お客様もどこを見たり聞いたりしてよいのやら・・・。
稽古の大変で、常にアンテナを張って稽古したり。
普段は、自分が話していても、どこかの会話などが聞こえてきたりしてますよね。
何気に聞き取れているのですが、これを意識的にやるとちょっと大変・・・。
すごく簡単な説明をすると、
謎の転校生がやってきて、クラスにとけ込むお話。
作品の中には、「生」と「死」にまつわるエピソードや、カフカの『変身』のことなど、存在意義を考えさせられる作品。
「転校生」の「校」をとると「転生」になると思うと、なかなかテーマの深い作品でした・・・。
全員が主役だったこの作品。
この1ヶ月で舞台を作る工程から、俳優としての役作りにも挑戦。
初めてお客様の前で演じることで、大きく成長しました。
公演後のこの表情
12月1日には、ミュージカルゼミの公演もありますが、
全員が出るのは3月8・9日に行う進級公演。
みなさん、本当によく出来ました、お疲れ様でした。
これからどんどん成長する1年生に、期待してください