「マスクを着けること」について考えてみた。
教務事務の加藤です。
寒さピークの2月になりましたが皆様、風邪はひいていませんか?
今日は「マスク」についての考察です。
風邪が現在進行中、または予防のためにマスクをしている人が多いですね。
電車の中でも、道を歩いていても、はたまたお店の中でも、マスク着用率が高い気がします。
そして、NSMにはヴォーカルコースがありますので、大切なのどと声を守るためにマスクをして乾燥しないように心掛けている学生・講師の方もいます。
基本、ウイルス拡散防止とのどの保湿効果を求めて着用しているマスクですが、それ以外の用途でマスクを着けている人が多い、という話も聞きます。
「すっぴん隠し」「顔が隠れていると安心する」「防寒対策」・・・
本来の用途以外で使用する人が多いからでしょうか、とある所では一部の人を除き、窓口業務にはマスクを着用しないよう推進している、という記事を見ました。
マスクをしていると、声が聞き取りにくく表情も見えづらい、ということが理由のようです。
これには賛否両論で、このマスク論争はマスクとは全く無縁な私からすると、別世界の話です。
ここからは私個人の意見です。
そもそもマスクは、ウイルスを持っている人が外へ出さないようにするものであって、ウイルスが入り込むことを防ぐものではない、というのが私個人の認識です。
なので、風邪を引いたら(咳が出るなら)マスクをして、まわりの人へウイルスを飛ばさないように配慮することが礼儀であると思っています。
それ以外の理由では、顔・口元が隠れたまま話したりすることは失礼な気がするので、マスクは不要だと思っています。
ただ一つ、風邪以外で私がマスクをする例外が飛行機の中で寝る時です。(飛行機の中はものすごく乾燥していますので、保湿の観点からマスクと水は必需品です。)
この話を花粉症の人にしたら猛反発をくらいましたが、私からするとマスクをしていても花粉症の人はくしゃみしてるじゃん、てなります。
(花粉症で苦しんでいる方、私個人の意見ですのでお許しくださいませ。私も花粉症になれば、考えを改めると思います)
この世の中、何が正しくて何が正しくないかなんて、正解はありません。
十人十色、千差万別、様々な意見や考え方があって当然です。
私の意見もただの個人的な考えであって、正解とも思っていません。
世の中を生きていく上で大切なのは、「自分の意見は正解ではなく、自分とは違う意見もあるということを知ること」と「他人への配慮」です。
それを基準にものを考えると、他人を不快にしない行動ができると思います。
それに伴い、自分の考えも変えられるような融通無碍な心構えでいられると素敵ですね。
結論、私はマスクをしませんが、これで風邪引いたら笑ってやってください。。。
↓そういえばうちの猫さん、風邪ひいたところみたことないわ(知らないうちに罹ってたならゴメンね)