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クリムトの世界に浸ってきた。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

教務事務の加藤です。

先月は5月とは思えない気温の高さでしたが、6月はどうなるのでしょうか。。。

暑さ+梅雨の湿気が合わさったら・・・と想像するだけで気が滅入ります。

さて、そんな暑さも何のその!
先日、

東京都美術館(上野)の「クリムト展」
国立新美術館(六本木)の「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道 」

を見に行きました!

好きな画家の一人である「グスタフ・クリムト」の作品が、過去最多来日するとあっては見ないわけにはいきません。

今年はクリムト出身のオーストリアとの外交樹立150年であるのと、クリムト没後100年の記念(記念と言っていいものなのか?)として、クリムトだらけ・クリムト尽くしになっているわけですね。(正確には、昨年がクリムト没後100年のようですが)

まずは東京都美術館の「クリムト展」。

クリムトといえば、女性が描かれたものの印象が強いですが、風景画もありました。

でもやっぱり人間が描かれた絵の方が好きですね。
雰囲気や色使いがすごく好きです。

ここでの目玉は、ベートーヴェンの交響曲第九番に基づいて作られた壁画「ベートーヴェン・フリーズ」の原寸大複製でしょうか。

複製ではありますがとても綺麗で、ぜひ本物を見てみたいものです。

お次は国立新美術館の「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道 」

こちらはクリムトだけではなく、ウィーンで活躍していた画家の作品が集められています。

ここで感動したのは、私が好きなシシィことエリザベートが描かれた絵が置いてあったことです!!

エリザベートとは、オーストリア=ハンガリー帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフのお妃様で、エリザベート皇妃と呼ばれていた人です。(シシィは愛称)

「エリーザベト」と表記するのが正しいらしいのですが、日本では「エリザベート」と書かれている方が多いですね。

実際、オーストリアには「シシィ博物館」というのもあるんです!
(すごく楽しいので、ウィーンへ行った際はぜひ立ち寄ってみてください!)

彼女のファンとしては嬉しい限り。

思わずこの絵のポストカードを購入してしまった。(そして部屋に飾る予定)

何だかんだで最後はシシィに持っていかれた感はありましたが、やっぱクリムトはよかった。

もう1回行きたい。

「クリムト展」に関しては、7月23日~10月14日で豊田市美術館にも来ますので、興味のある方はぜひ!!

 

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