アクター海外研修 最終回
アクター担任の藤崎です。
今回で研修のブログも最終回。
ロサンゼルス滞在残り二日間で行われたレッスンの報告になります!
LAは「映画の都」と言われるだけあって、多くの映画会社が存在します。
ロサンゼルスは雨が滅多に降らないのでロケにはばっちり。
「パラマウント・ピクチャーズ」や「ソニー・ピクチャーズ」、
「ユニバーサル・スタジオ」、「ディズニー」など様々な映画会社があります。
「ワーナー・ブラザーズ・スタジオ」も2日目にスタジオツアーで回りましたね。
講師陣もハリウッド業界で一流の俳優・監督・プロデューサー・アクティングコーチが集結して
この研修のためのオリジナルワークショップを企画していただきました
それぞれ90分のレッスンを2日間。合計8レッスンを駆け抜けました。
むかし「フェーム」という映画がありました。
音楽学校を舞台にした映画ですが、休憩時間を走って次の教室に移動するシーンが印象的でした。
今回もまさにそんな感じ。
90分終わったら、すぐ次のクラスへ移動。みっちり詰め込んだレッスン内容になります。
こちらの講師陣の中で、特に注目すべきは、
マイケル・ベル先生とマリー・フラナガン先生。
マイケル・ベル先生は、1961年からこの業界でお仕事をされている大ベテラン。
『トランスフォーマー』『スタートレック』『バッドマン・アニメシリーズ』『カーズ』『塔の上のラプンツェル』などに出演。アメリカ版『紅の豚』や『メタルギア・ソリッド』でも主役として吹替を担当される大物声優です。
マリー・フラナガン先生は、数々の舞台や映画、吹替でご活躍されていますが、何と言っても
アメリカ版の『NARUTO』でナルトの声を担当されています。もちろんボルトも!
普段学校で学んでいる基礎の大切さを改めて知る事が出来た研修でもあり、
アメリカに行かないと気づけない価値観や役へのアプローチも学ぶことが出来ました。
何といっても、個の考え方を尊重してくれるアメリカの考え方は、学生には刺激的でした。
自己が大切にされるエンターテインメントにとっては当たり前のことですが、
日本にいるとなかなか気づけないところだし、小さく固まってしまうことも多いです。
「想像の世界の中で 真実 を生きる」
研修でのステキな出会いを大切にして、あと1年、一緒に頑張って行きましょう。