レコーディングスタジオ見学
今、NCAは学園祭の準備真っ只中ですが、昨日(6月9日)はレコーディングエンジニアコースの学生を引率して、東京の3軒のレコーディングスタジオ見学に行ってきました。
1軒目は、一口坂スタジオです。ポニーキャニオンのアーティストを始め、様々なアーティストのCDが収録されたスタジオです。
さすがにプロの現場は機材もさることながら、掃除やメンテナンスが行き届いることに学生たちは関心していました。
ここでは言えませんが、当日も凄いアーティストたちの予約が入ってました。また、有名アーティストの裏話なども聞けました。
2軒目は、アバコクリエイティブスタジオです。
ここは、日本でも最古の歴史を誇るスタジオで、オーケストラも録音できる巨大なスタジオを備えています。 映画音楽(黒澤映画、男はつらいよシリーズなど)の録音や、最近では公開アフレコの記者会見などにも使用されるようです。
サラウンド(5.1Ch)のミックスもできるとのことで、ライブ映像のサラウンドをデモンストレーションしていただきました。
3軒目は、音響ハウスです。
ここも数々の名盤が生み出されたスタジオとして有名なのですが、サウンド&レコーディングマガジン(5月号)でも、あるアーティストの特集ページで紹介されていました。
ここでは、最新のデジタルミキサーや、今では入手困難なビンテージマイクの紹介をしていただきました。 今回のスタジオ見学では、機材だけでなく現場で働く方たちの貴重な意見も聞くことができ、レコーディングエンジニアを目指すうえでとても参考になったようです。
余談ですが、本日は今週末に行われる学園祭でレコーディングエンジニアコースはライブレコーディングを行うので、スタジオ見学の疲れも忘れ朝早くから仕込みに精を出していました。
学園祭にお越しの際には、NCA第1校舎5階のレコーディングスタジオも見に来てくださいね。
東京~ 番外編
音響ハウスの近くに三越(銀座)があるのですが、三越のシンボル、ライオン像のところでライオンのコスプレをする猫(首の周りにさりげなく鬣が・・・)が居て、通行人の注目を集めていました。