雑誌や小説の在り方について考えてみた。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
教務事務の加藤です。
日差しが暖かく、日向ぼっこが気持ちいい季節になってきました。
うちの猫さんも日向を探して、太陽が出ているあいだはずっと昼寝。。。
3月も下旬、暖かさも相まって全国で桜の開花が始まっています。
が、新型コロナウィルスの影響で、桜のライトアップが中止になったり、宴会の自粛が呼びかけられたりしていますね。
「今年は桜を見にいく!」を予定に入れていた私としましては、今のこの騒動が一段落したら・・・と呑気に考えていましたが、なかなかコロナが収束しないうえに、今年は暖冬のため桜の開花が早いらしいです。
何とか人ごみを避けて見られるよう考えないと!!
さてさてみなさま、最近本屋で雑誌を買われましたか??
というかそもそも、紙媒体の雑誌は買われますか??
雑誌に限らず、本をインターネットで購入する人が増えて、あちこちの本屋が閉店する事態がここ近年顕著になっています。
近所の大型書店が閉店したときは、これからどうしたらいいのかと途方に暮れたものです。
その後も、ひいきにしていた本屋が2つ閉店しました・・・
その上、最近はその雑誌自体がインターネット上のデータで見られるようにもなりました。
紙で買うのではなく、データを購入するわけですね。
持ち運びも楽、いつでもどこでも見られるというところでしょうが・・・
私としては、雑誌は断然、紙派です!
紙派である理由
① 雑誌は手でもって、手で捲って、じっくり眺めたい
② スクラップしたいから
③ たぶん私は、本の背表紙が好き
何度も何度も読み返して、「もういいかな」というところにきたら、私は気に入った写真や記事を切り抜いて、スクラップ帳へ貼り付けます。
そして、しばらくしてそのノートを見て、「あの時はこれが好きだったのね・・・」と思い出に浸ります。
あと、私は本の背表紙が好きなんです。
ハードカバー本(背表紙の存在感半端ない)が好きで、集めて並べて悦に浸っている時期もありました。
雑誌の1㎝くらいの背表紙を並べるのが好きなのでしょう。。。
パソコンで見る雑誌に、背表紙はありませんからね。
雑誌に限らず、小説も今データ化していますね。
電車の中で、スマホやiPadで小説を読んでいる方を見かけます。
が、私は小説も断然、紙派です!
小説も手で捲ってなんぼだと思っていますので、私はいつまでも紙で購入すると思います。
というか、画面上の文章を読むことにどうしても抵抗があります。(目がチカチカしません?)
イギリスでは、紙の本(文庫本)で読むことがかっこいいと紙媒体が見直されているという記事を読みました。
データで見る雑誌や小説の方が、場所を取らず片付くし便利かもしれません。
でも私はこの時代、あえて紙媒体を大切にしたいと思います。
出版社や印刷会社のみなさま!!
こんな風に紙を愛する人間もいますので、この時代の逆境に耐え、何とか紙媒体を維持していただきたいです。