2020-09-14
天才凡人
「私はこんな事もできるんだぞ」
専門的に学んでいると、この様なある種の【勘違い】を持つ事がある。
技術を学ぶという事は、そういう事なのかもしれないが
一部の天才を除けばそんな感情は捨ててしまった方がいい。
なぜこのような事を書こうと思ったかと言うと
私が高校生の頃に大いに勘違いをしていたからだ。
誰も見つけてくれないけど、何もしていないけど、
ただ途方もなく漠然とした自分の才能に希望を持つ。
いつか何かでっかい事を成し遂げてやる。
そんなパンクス精神はあるタイミングで崩れ去るのだ。
それは悲しくみえるかもしれないが
自分が出来ない事を把握するという作業は、必ず今後の糧になる。
自分はここまでしか出来ない。
だからこそ、知りたい。
だからこそ、考えたい。
だからこそ、仲間が欲しい。
だからこそ、頼りたい。
自分の無力さを知ってからが、本当のスタートだと考えます。
努力をすれば、その分自分の夢が現実味を帯びてくる。
夢を夢で終わらせない努力を今必死にやっている学生の姿をご覧ください。
照明ホール実習2年
あなたの世界を変えらるのは、あなたしかいません。
大谷