この時期、寒暖差アレルギーにご注意を!
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
教務事務の加藤です。
朝晩の気温が下がり、涼しくなりました。
私が秋の気配を感じる瞬間。
それはうちの猫さんが、
お風呂上がりの私の膝にダッシュしてくる時。
太陽の光があたる東側の窓に登りたがる時。
そして、1日2回分のご飯を全部食べられるようになった時。
夏は食欲がなくなるようで、食事量が通常の半分となり、それを1日かけて何とか完食しています。
毎年のことですし、健康診断も先天性の持病以外は問題ないのであまり心配しないようにしていますが。
人間もバテる名古屋の夏を、細っこい体でもう12回も乗り越えました。がんばったね。
↓こんな感じで外を眺めながら太陽の光を浴びています
さて今日は、この暑いのか寒いのかわからない季節の変わり目に多いという「寒暖差アレルギー」についてお話します。
今のこの時期、鼻づまりや鼻水ズルズル、くしゃみ連発がよく出る方いませんか?
花粉症の可能性もありますがそれ、「寒暖差アレルギー」かもしれませんよ。
寒暖差アレルギーの特徴は、
『鼻水、鼻づまり、くしゃみが出る。鼻がムズムズする。でも、目がかゆくならない』
というものです。
私もここ最近、
◆朝(たまに夜も)、鼻ズルズルいわせたりしている。
◆鼻の中がムズムズした感じがする。
◆花粉症かと思ったけれど、まったく目にかゆみはない。
とうとう花粉症デビューしてしまったか・・・と思いましたが、1日中・一定期間ずっとこの症状が続くわけでもない。
朝(たまに夜)の少しの時間だけの症状。。。
これ・・・寒暖差アレルギーってやつではないでしょうか。
寒暖差アレルギーというのは、昼間は暑く朝晩は涼しいというように、1日の温度差が大きくなることが刺激となり、鼻の粘膜の血管を広げ、腫れを引き起こすことで鼻水・鼻づまり・くしゃみの症状がでるものです。
おもに7℃以上の温度差があると、寒暖差アレルギーの症状が出やすいそうです。
まさに、この時期の気温って最高気温と最低気温の差が10℃近くありますよね。
では、寒暖差アレルギーを防ぐためにはどうしたらいいのか。
①体で感じる温度差を大きくしないようにする
朝晩の冷える時には上に1枚羽織ったりストールをまいたりして体を温めることで、外の気温と体感温度の差を縮めるわけです。
②マスクをする
マスクをすることで顔まわりがあたたかくなり、鼻の粘膜への刺激を減らせます。
③シャワーではなく、湯船につかる
湯船にゆっくり浸かることで、体を温めて自律神経を整えてくれます。
本来であれば、体は外部刺激を受けても自律神経がうまくバランスを取り調整してくれますが、自律神経のバランスが崩れると体内の調整がうまくいかず、寒暖差アレルギーの症状が出やすくなるそうです。
つまり、寒暖差があっても自律神経が整っていれば、症状が出にくくなるわけですね。
外部は衣服などで温度を調整しつつ、内部は普段から自律神経のバランスを崩さないよう、生活リズムを整えて、自分なりの解消法を見つけてストレスを溜めないようにすることも大切です。
ただこの時期は寒暖差でアレルギーだけではなく、普通に風邪もひきやすくなります。
上記の①~③をしていれば風邪も同様に防げると思いますので、みなさまも十分体調にはお気をつけくださいませ。