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西本教務部長の近況報告 / ツーリングやグルメ・イベント・授業など

こんにちは教務部長の西本です。

今日はここ最近の近況を書きたいと思います。

前回のブログでも紹介しましたが、僕の趣味はバイクです。

プロになってツアーにいって旨いものを食べよう〜広島編

 

 

先日は広島⇒東京までバイクで走ってきました。
※広島に自宅があるからねっ!

 

 

今回乗ったバイクはスズキ テンプター400 空冷単気筒の400ccのバイクです。

愛車のチョッパーXS650ではとてもロングは行けないので、今回はこいつをチョイスしました。

初日は広島からいったん名古屋でステイして、二日目に名古屋から東京を走りました。

プロミュージシャンになれば、名古屋↔東京のバンに乗ってのツアーは必ずやることになるでしょうから、皆さんにも参考になるかもしれません。

東京の道中に必ず行きたいのは げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやか でしょう。

 

僕は高速で通過するときは必ず浜松のあたりで高速を降りて行くことにしています。

 

 

げんこつハンバーグは死ぬほど美味しくて、僕はオニオンソースは掛けてもらわず、塩コショウだけで食べて野菜などだけオニオンをつけて食べます。

 

 

僕が行ったのは日曜日だったので、11時開店の30分前に行きました。

しかし、それでもすでに駐車場は満車で21番目だと言われました。

45分まちで結果的には11:15に着席できたので、ラッキーなのですが行く場合は開店前か混雑時間を避けたほうが良いでしょう。

 

 

バイクの旅の良いことは無心になれることです。

仕事をしている毎日、また平常時においても街の喧騒に神経を奪われますが、バイクを乗っている最中というのは危険が常に付きまとう為、別の神経を使う代わりにある種の瞑想状態というか、物事に静かに向き合える時間になります。

もの凄いスピードで景色を見ながら音楽やベースラインとかを頭に創造したり…人生について考えたり….

死と隣り合わせのバイクというものは誰にでもお勧めはしません。

しかし、ミュージシャンや俳優、芸術家とバイク(モーターサイクルカルチャー)は切っても切り離せず、多くの著名人はバイクに乗ります。

その理由というのは、人は死を意識するような緊張状態のほうが頭が冴えてくる、アイデアが湧いてくるという部分もある気がします。

個人的に自分のベーシストとしての個性というのはすべてモーターサイクルカルチャーから湧き出ていると思います。

でも、すべての人にはお勧めはしません。

バイクがお好きな在校生くんは話しかけてくださいね。

僕はハーレー・ダビッドソンのディーラーで働いていたことがあるくらいにバイクもプロの一面がありますからねっ!

 

 

東京で大学3回生の次男坊に合いました。

長男(ミュージックビデオの照明エンジニア)と次男は東京に住んでいるので、時たま東京に行くのが楽しみなんですよ。

東京に行くといつもの上野アメ横です。

僕が若い頃は革ジャンを買いにわざわざ広島から上野に行くくらいに聖地だったんですが、ネット社会の今となると特別感とか、ここにしかないっみたいな感じがなくて、ちょっと寂しい感じがします。

 

休暇を終えて学校では国際教育の一貫で行っているミュージシャンズインターナショナルプログラムを開講しました。

今回はアラン・ホールズワースやサイモン・フィリップスといったプロミュージシャンがリスペクトをするアーティストのベーシストを努めているアーネストティブス先生のオンラインレッスンです。

本来ならば来日して頂いてのレッスンなのですがコロナ禍の為、今期はオンデマンド動画によるレッスンになりました。

 

ただビデオを見ておきなさいっだけでは本校として十分ではないと考えているので、私が解説授業を行いました。

 

 

YouTubeなどでオンラインのレッスンが無料で見られる時代ではありますが、その弊害として生の音に疎い学生(プロ予備軍の人達)が多いように思います。

映像にすればベースの音は加工したり処理をして耳あたりをよくできます。

むしろプロの実際の音をビデオカメラで録音すると映像では良くない音のようになることもあり、映像用の処理ということが一般化しています。

僕としてはプロの生音を聞いてもらって、特にフィンガータッチでいかに音を作るかという、エフェクターに頼らない技術を教えたいと思っています。

 

 

音楽学校で習う意味というのは、まさに生音(ライブ)に触れるということです。

YouTubeから学ぶことが悪いとは言いませんが、ライブを主としたプロフェッショナルというのは実際にリアルで習わないとつかめない要素が大きいものです。

本校では特に4年制学科を推奨していて、しっかり時間を掛けて楽器のプロフェッションを学び、またITリテラシーを高め、英会話などもできるようになることでプロフェッショナルになる確率をあげて上げたいと思っています。

 

クリックすると詳しいページへ飛びます

 

 

 

本日はツーリングの話から学校の話に飛んでいきましたが、最後はお勧めの本

 

 

僕は学生時代からたくさん本を読んでいましたが、最近おもしろかったのは、この2冊です。

ミュージシャンの学生にとって経営の本とか関係ないと思うかもしれませんが、ミュージシャン(バンド)というのは無店舗で行う自営業を立ち上げるベンチャー企業のようなものです。

演奏できるだけでは食えません。

だってラーメンが作れても店舗を人気が出るように営業するという経営ができないと儲からない(倒産する)ことと一緒です。

ミュージシャン(バンド)にとって演奏できることは商品であり、それを営業して儲かるように考えたりする経営という感覚は絶対に必要です。

 

「いやいや、メジャーレーベルにオーディションで受かればいいではないか!!」

という意見も飛んでくるでしょうが、違います。

昨今はある程度のレベルのバンドやアーティィストであっても企業からは「あなたのYouTubeには何人の登録者がいますか?」「ライブには何人集客できます?」といったようなすでに活動をしている実績を見せてくださいと言われる時代だからです。

上手いだけではプロにはなれない。

 

自分で自分をプロデュースするセルフプロデュース能力も求められる時代。

 

だからこその4年制をお勧めしているわけですが、

ネット社会になり我々が若い頃よりも経営者感覚ということが求められる時代になってきています。

 

ぜひ学生君もたくさんの本を読んで、音楽を吸収するためのスポンジのような頭を作っていくことも大切だと思ってほしいです。

ミュージシャンは夢を提供しなくては行けないから勉強ばかりの頭でっかちもダメ

しっかり学び・しっかり遊ぶ

 

ということで今日はこの辺で!!!

 

教務部長の西本がお届けしました。
教務部長の西本がお届けしました。

 

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