動物と生活することについて考えてみた。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
教務事務の加藤です。
今月のあたまに衝撃的なニュースがありました。
大ファンの、中日ドラゴンズ・吉見一起投手の現役引退!!!
もうショック過ぎてどうしたらいいのか・・・
精密機械と言われた抜群の制球力を持つ、絶対的エース。
最多勝、最多防御率等タイトルも取ってきました。
先発の時は「吉見だから大丈夫」と安心できる。
そして吉見で負けたらしょうがないと思える。
そんな信頼できるピッチャーです。
肘の手術をしてから調子がよくない状態が続き、落合元監督黄金時代を築いたメンバーが引退を決めていく中、「もしかして次は・・」と戦々恐々としていましたが。
とうとうその時がきてしまいました。
大野雄大投手が今すごく調子がよくて、他にもこれから期待できそうな若手が出てくる中、きっと悩んで悩んで、そして悩んだ末に吹っ切れたのかもしれません。
落合元監督も引退はまだ早いと言ったそうですが、私もそう思います。
引退試合の時のスピーチも素晴らしかった。奥様へのコメントが泣けます。。。
残念でなりませんが、どうかドラゴンズのコーチとして残ってくれることを願います。
さてさて、11月はとても特別で大切な月です。
なぜなら・・・
うちの猫さんの誕生月だからです!!
今年で12歳になりました。
↓猫さんへのプレゼント(でも気に入らないみたいで使ってくれない)
人間の年齢に換算すると、なんと64歳!(私の母より年上・・・)
保険料も順調に跳ね上がっております。
年齢を重ねると動きが鈍くなったりするかな・・と思っていましたが、うちの猫さんは小さい時から運動神経がちょっとばかし鈍かったので、比較しようがなかったです。
12歳になってもいつもどおり、のんびりおっとり、時々ジャンプして足滑らせています。(でもいつもギリギリ落ちない。すごい!)
ギネスを破るくらい、これからも元気に過ごしてほしいです。
このコロナ渦で犬や猫などペットを飼う人が増えたそうです。
緊急事態宣言が出て家にいる時間が長くなったことが理由だそうですが。
そして緊急事態宣言が解除され、ウィズコロナで経済活動を再開していく頃になって、ペットの遺棄が増えたそうです。
たぶん、家にいない時間が長くなったからだと思いますが、金銭的な理由もあるようです。
このニュースを聞いたときは耳を疑いました。
そもそも、家にいる時間が長いから遊び相手にとか、または癒しが欲しいからとか、そういう単純な動機では、動物を飼うことはかなり難しいのではないかと思います。
野生の動物であれば、そのまま外で生きることができるでしょう。
でもペットとして人間のもとにくる犬や猫は、親から自分の力で生きていくすべを教わらないまま離ればなれになってしまった子たちが多数で、一匹では生きていけません。
飼う=親代わりになる=命を預かる=最期まで見届ける、ということだと私は思っています。
癒しが欲しいといいますが、猫はこちらが抱っこしたくても、自分がされたくなければ爪を立てて抵抗して逃げ出します。
ご飯が気に入らないと食べないし、トイレもうちの猫さんはこだわりがあるようで、変えたらストライキを起こして2日間トイレをしませんでした。(これは焦った・・・)
猫は人間の思い通りに全く動きません。(犬は飼ったことがないのでわかりません)
また、子猫時代は短いです。あっという間に成長して大きくなります。
大きくなってかわいくなくなったと保健所へもっていった人がいると聞きましたが、小さくても大きくても、例えばどこか欠損していてもかわいいものだと私は思うのですが。
健康診断も予防接種もノミ対策も必要になりますので、毎月・毎年お金がかかります。
うちの猫さんのように持病持ちだとご飯も市販のものを気軽に買えないので、不便な時もあります。
事情がおありの場合もあると思いますし、様々な立場・意見があってしかるべきなので、あくまで私の考えであって、正論とは思っていません。
ただ、犬や猫たちだって感情を持っています。
捨てられて急にそばにいた家族がいなくなれば、不安で悲しい気持ちになるはず。
もう少しだけ犬や猫の気持ちも考えて、安易に飼おうとせず、少し立ち止まって考えていただきたいです。
一生見ていく覚悟と、金銭的問題がクリアになれば(そしてアレルギーがなければ)、ぜひ動物と一緒に生活してみてください。
私もそうですが飼う前の生活とは比べものにならないほど、楽しく幸せな充実した毎日が待っています。