ホール実習という名の経験値獲得ダンジョンのような授業
みなさん、こんにちは。
キャリアセンターの立元です。
きょうはPAエンジニア(音響)と照明スタッフの技術系の学生が必ず通る道「ホール実習」についてお話ししますね。「ホール実習」とはNSMの技術系の学生が毎年必ず行っている学外で、公共のホール等を借り切って行う実習授業の事です。この授業の目的は社会に出た時に学生が様々な現場に対応できる経験を積ませるというものです。学校にあるイベントホールだけで実習を行うと同じサイズの同じ場所での経験を積むだけになり、他のさまざまなホールでどの様に動けばいいのかわからなくなるのですね~。この実習では事前の準備である図面の作成や、タイムスケジュールの計画、学校にある機材をどれだけ搬入するかなど普段と比べて特別な経験ができる授業なのです。
照明はスモークが無いと光の線がはっきりしません。ですので必ずスモークを焚いてリハーサルも行います。
次に照明の一般灯体では天井につっているサスという電源が通っているバトンに固定するのですが、その角度を調整するために舞台中央から指示を出していきます。
照明は写真上部のように何十台もの灯体を公演ごとにプランを立てて吊り下げています。
音響では袖と呼ばれる舞台の横に演奏者用の音響卓をセットし演奏する人ごとの音を調整します。
ここまでがホール実習という名の経験値獲得のためのダンジョンいや授業の風景でした。
以下の写真は2Fにある機材庫とキャリアセンターの女性陣が真面目に仕事をしている写真です。
おまけでしたね。是非、2Fに系統が全く違う女性陣二人に会いに来てください。
キャリアセンターの立元がお送りしました。