備えあれば患いなし
誕生日おめでとう、
ゴーイング・メリー号!
はい、教務の大谷です。
NSMのブログをご覧の皆様の中には、高校生の方も多くいらっしゃるかと思います。
4月に向けて舵をNSMへ切った将来有望な高校生の皆さんから、パソコンのスペックに関する質問が多く寄せられているので、今日はパソコンの話を少し。
いまや仕事をこなすうえで欠かせないものの一つがパーソナルコンピュータです。
1人1台時代ですね。
私が高校生だった頃は情報の授業という物があって、そこでワードとエクセルを学んだ気がしますが、今はどうなんでしょう?
専門職に限らず、ワード、エクセルはほぼ必須のスキルだと考えます。
専門学校に通う段階でパソコン、ひいてはITに触れておくことは、就職にかなりのアドバンテージとなりますので、ぜひ毛嫌いせずに積極的に取り組んでみて下さい。
さあ、ノートパソコン選びで重視したいポイントを紹介しましょう。
ざっくり5ポイントです。
◆CPU
◇メモリ
◆ストレージ
◇ディスプレイサイズ
◆インターフェース
◆CPU
これはパソコンの脳みそです。
この選択を間違えると使い心地が大きく変わります。
パソコン初心者の方は、主に使われているIntelという会社のCore i5。
これにしておきましょう。もうこれ1択。
Core3、5、7、9と数字が上がれば性能は高くなりますが、i5で充分です。
◇メモリ
名前から容量の事かと誤解されがちですが、これはキッチンのコンロの数の様なもので、数が多いほど同時作業がはかどると考えて下さい。
ワード、エクセル、音楽を聴くぐらいの作業でしたら4GBで充分です。
動画編集などを検討されるのであれば8GB以上を用意すればサクサク動いて快適です。
◆ストレージ
これがパソコンの容量です。
HDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)の2パターンあります。
HDDは安価で大容量、SSDは高価だが高速ダウンロード。
上記はどちらでも構いませんが、大事なのは容量数です。
初パソコンを検討されている読者の皆さんは128GB程あれば、安心して使えるとおもいます。
これも128GB1択。
◇ディスプレイサイズ
これはパソコンの大きさ、持ち運びやすさに関わります。
13~16インチの物が多いですが、これも好みで選んで良いと思います。
16インチもあれば動画視聴もダイナミックで感動的ですが、なんせ大きい。。。
ノートパソコンのメリットである持ち運べること。
これが億劫になってしまっては元も子もないので、適度なサイズで良いのかなと、個人的には考えます。
て事で13インチ1択。
◆インターフェース
パソコンに繋げる端子の接続部分の事をさします。
端子接続部は種類が豊富で、
・USB(Type-A/Type-C)
・HDMI
・イヤホンジャック
・SDスロットル
・DVDドライブ
・LANポートなど
特にApple製品は軽量化が進んでいる為、USB Type-Cとイヤホンジャックのみ!という物もあります。
この場合はUSB Type-Cからいろいろなインターフェースに対応できるドックも揃えなければなりません。
(ex. USB Type-C ドックで検索!)
如何でしょうか。
Windowsが良いの?Macが良いの?等、話せばもっと長くなってしまうのですが、興味を少しでも持って貰えたのなら幸いです。
正直、CPUもメモリもストレージも、数字が大きいほど良い物ではあるのですが、自分の使用用途とお財布に合った物で相棒を決めるのが大事。
以前にも、本校 阿部先生がよくある質問とその答えを紹介していますので併せてご確認ください。
しっかり準備して、万全の状態で新しい生活へ旅立ちましょう。
大谷