アクター進級・卒業制作!
アクター担任の藤崎です。
2月26日~28日、愛知県芸術劇場小ホールにてアクター進級・卒業演劇実習を行いました!
両公演の演出は劇団青年座の山口あきら氏。
また卒業後、現場に出ることも想定して、音響・照明・舞台監督はプロスタッフ。
プロに囲まれての実習となりました。
コロナ対策を万全に行い、
無観客ですが、本番を想定しての公演実習。
劇場サイドも、看板にサインを出していただいております。
1年生は、井上ひさしさんの「水の手紙」
この先品は群読を目的として書かれ、水、命の尊さを訴えた作品です。
山形県出身の井上ひさしさん。
作品では日本以外の各国から見た水問題をテーマに、日本の恵まれた水に対してのことも表現さてています。
1年生は言葉を大切にして1年間学んできました。
公演、発表会も語りものが多く、言葉に対する責任感が身に付きました。
今回の作品でもその成長がみられました!
2年生になった時のみんなが楽しみです
2年生は、柴幸男さんの「あゆみ」を上演。
一人の女性の人生を、役者全員で演じ繋いで行く作品。
ショートバージョンは生まれてから高校生までの人生を。
ロングバージョンは生まれてから老いるまでの人生を描いています。
学生が今まで歩んできた人生、
そしてこれから歩む人生を重ね合わせて観ると
目頭が熱くなります。
入学して2年間があっという間。
もっとずっと一緒に居たかったと言う想いと、
これから頑張れ!
と言う想いで相まって複雑な気持ちですが、寂しい気持ちが全開です
駆け抜けた2年間、
みんな、本当にお疲れ様でした!