花束の色
誕生日おめでとう、千原ジュニアさん!
【西のジャックナイフ】と呼ばれた千原さんとは正反対な、【三重のバターナイフ】こと大谷です!
早生まれの方って、運転免許証の取れる時期だったり、成人式に成人していなかったり、周りとタイミングが合わない事、多いですよね。
このブログもタイミングずれっずれで、卒業式の話をさせて下さい。笑
いや、自慢なんですけど。
人生で初めて担任業をさせて頂いた、人生初めての照明コースの教え子達から、人生初めてのホテルでの卒業式で花束を頂いたんです。
自分たちの卒業式なのに、2年生時に突然現れた私なんかに贈り物を贈ってくれる学生に、人生初めて「誇らしく思う」という感情に当てられました。
私は学校の先生という肩書のうえ指導をさせて頂く事はあれど、一人の人間として、人様の人生に影響を与えることなど無いと考えておりますし、第ゼロに人生を変えたいなど、大変おこがましい事だと普段から思っております。
私が考えている事と、あなたが考えている事、違って当然。
合致すればラッキー。
一緒に歩めるなら奇跡だと思います。
そんな私が、教え子といえど他人様に「誇らしく思う」という感情は、おこがましいの骨頂ではないか。
そう瞬時に考え直したのですが、思ってしまったもんは仕方ないですね。
自分たちの晴れの門出に感謝の意をしっかり表明できる学生に育った。
それは、専門知識が身に付くよりも、大手企業に勤めるよりも、人として遥かに尊い事だと思います。
この様な出来事自体が人との出会いを改めて感じさせてくれます。
人生一人では歩めません。
今までの、そしてこれからの出会いに想いを馳せて、このブログの締めとさせて頂きます。
新年度も間もなく始まりますね。
3月は別れと出会いの季節です。
花束の色もそんな複雑な感情を色に表している様です。
大谷