卒業生の舞台観劇
アクター担任の藤崎です
先週、今年3月に卒業した卒業生の公演を東京まで観てまいりました
まだ某事務所の養成所に通っている卒業生ですが、事務所の許可もいただき、出演いたしました
演出は青年座の山口あきら氏。
本校でも講師をしていただいており、卒業後も教え子を気にかけていただき、チャンスを与えてくれています。
ましてや名古屋から上京した卒業生にとって、誰も頼る人がいない東京・・・。
不安の多いところを、信頼できる方がいることは、かなり心の支えになっているのではないかと思います。
NSMは東京から声優の講師もお招きしているので、他にもそういった恩師の元を訪ねて相談に行っているようで、とても恵まれているなぁ感じました。
今回の劇場はシアター風姿花伝。
客席数は100席以上の小劇場小屋です。
東京にはこの規模の劇場が数多く、多くの役者が活躍しています。
舞台美術はこのような感じ、幕をうまく使って各場面で表情を変える工夫が凝らされた舞台美術でした。
そして、今回出演した卒業生の松山さん(写真センター)と公演後パシャり。
私の目線がいずこに、と言うのは気になさらないで下さい・・・。
作品の内容も良く、松山さんも責任を持って役を演じていたので、その活躍を観て安心しました。
実はこの公演、なんと8割の出演者が教え子でした‼︎
卒業生を起用してくれる演出の山口さんのご配慮に感謝
12年前に教えていた学生から今年送り出した学生まで幅広く出ていて、感慨深いものがありました。
写真の他の二人も東京での最後の教え子
東京校では進級公演を担当していたので、このように卒業生がプロの舞台に立っているのを見ながら、
演技、心構えなど本当に正しいことを教えてこれたのか、
それが今後、この子たちの役に立ち、さらに成長できていけるのだろか、
などを思いながら公演を観ていました。
そして、いま見ている在校生に対して、はやりずっと演技に携わっていけるような教育をして行かなければいけないと、改めて感じた公演でした。
NSMの卒業生は、東京でも多くの舞台に立ち、活躍しています。
なかなか観に行けれなくてゴメンなさい
でも君たちが活躍してくれているのは本当に嬉しくて、そしていつまでも応援しつづけます。
みんな、もっともっと上を目指して頑張れ