アクター朗読発表会
アクター担任の藤崎です。
今日は、授業内での発表が行われました。
2年生、俳優/タレントコース「朗読」の授業の発表です
授業内発表なので、お客様は在校生。
2年生と1年生が観に来てくれました
俳優系の朗読の授業です。
作者の世界観を、情景描写、登場人物の個性・考え方、動きの躍動感、
起承転結を踏まえた物語の構成などをしっかりと表現出来て、初めて朗読は誕生するのです。
いやいや、みんな動きすぎでしょ
今回は俳優コースという事で、あえて「身体を使う」もテーマに入っていたようです
身体を使って表現することで、躍動感やその場の緊張感、また音声の変化を知り、表現に活かす。
ものごとを想像することは、一方向だけでは捉えるのが難しい時があります。
時には俯瞰から、時には別の角度から見ることにより、
そのものの本質を捉えることが出来ることがあります。
それが出来て、何もない空間に別の世界を創造出来るのです。
俳優、声優の仕事はエンタテインメント性を追求するのと同時に、芸術性を高めることも要求されます。
それらの可能性を求める為に、授業も工夫されて行われているのですね
今回の発表はお客様を楽しませながらも、芸の奥深さを知ることの発表でした。
最後は一同、礼
お客様には常に感謝の気持ちで。
授業を担当いただいた山本恭史先生、ありがとうございました