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地球の気候変動について考えさせられた件。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 

教務事務の加藤です。

 

気温が上がり、湿気過多ないつもの名古屋の夏になってきましたね。

 

最初はどこの地域もこんな暑さなのだと思っていたのですが、夏に国内旅をすると、同じ気温でも体感温度が名古屋と全然違うことに気づきました。

 

以前夏を東京で過ごした時、同じような気温でも名古屋の何倍も過ごしやすかったです。

 

大阪や京都も湿度が高いと思いますが、現地の方々いわく、名古屋の方が湿度すごいらしいです。

 

数えきれないくらい名古屋の夏を過ごしてきましたが、もう今年こそ無理かもと毎年弱気になります。(まぁ結果、毎年無事夏を越せているのですが)

 

うちの猫さんも、最近は行き倒れた旅人のようにソファで寝ています。

 

↓行き倒れ中に私があまりに肉球を触りすぎたので手を隠している図

 

あまりに動かない時はドキドキしながらお腹が動いているか(呼吸しているか)確認しなきゃいけないので、イビキとかかいてくれないかなと思う時があります。

 

よく「昔はこんなに暑くなかった」とか「異常気象だ」とか言われていますが。

 

今年カナダではなんと49.6℃という観測史上最高気温が記録されました。

 

この熱波で数百人の方が熱中症で亡くなったとのこと。

 

2019年にはヨーロッパが熱波に見舞われ、フランスで45.9℃を記録し1500人近くの方が亡くなったそうです。

 

一度名古屋が41℃を記録した年があったのですが、本当にきつかったです。

 

あの時より5~8℃も高いなんて!

 

想像がつきません。

 

名古屋は比較的エアコンが普及している地域だと思うのですが、カナダやフランスは家庭のエアコン普及率が低いため、熱中症になる方が多かったのではないかということです。

 

なぜ異常気象の話になったかといいますと、最近見た映画が異常気象をテーマにしたものだったからです。

 

『ジオストーム』(ディーン・デヴリン監督/2017年公開)

 

あの『インデペンデンス・デイ』製作チームがおくる超大作!というので見てみました。

 

確かに映像は素晴らしい!

 

『デイ・アフター・トゥモロー』や『ディープ・インパクト』といった地球規模のパニック映画が好きであれば、楽しめるのではと思います。

 

内容は・・・

 

干ばつや大雨など自然災害を減らすために天候をコントロールできる人工衛星が世界18か国の協力のもと作られ、国際宇宙ステーションで管理されていた。

 

運用から2年後、気候コントロール用の人工衛星が突然暴走し、アフガニスタンの村は氷に覆われ、香港は気温上昇による道路陥没と火災、東京は巨大なひょうが降り注ぎ、リオデジャネイロは寒波に襲われる。

 

人工衛星暴走の理由は?宇宙ステーションにいるシステム開発者の兄と地上にいる国務省職員の弟が協力して原因を解明し、ジオストーム(同時多発災害)を止めることはできるのか?!

 

という感じです。

 

エド・ハリスが出ていましたから、まぁ何かあるなと思って見ていましたが・・・

 

この気候コントロールについては結構現実感があるといいますか、実現可能なのではないかと思ってしまいます。

 

今年は静岡県熱海市や鳥取県・島根県で大雨による被害が発生しました。

 

今年だけでなく、毎年雨や台風による自然災害が起こっているのが現状です。

 

雨は生きとし生けるものたちにとって恵みをもたらしますが、それが過剰になれば害になります。

 

雨が降らず作物が育たないなら雲を作る、雨が降りすぎれば災害が起こる前に雲を蹴散らして雨を止ませるといったコントロールができれば、確かに災害はなくなり被害が減らせます。

 

「自然現象」は人間が手を出すべき領域ではないとも思いますが、毎年のように自然災害の被害を受けるのを見ると、このような気候コントロールが可能になればいいのにと考えてしまいます。

 

ちょっと地球の気候変動について考えてしまう、そんな映画でした!

 

機会があれば一度見てみてください。

 

うちの猫さんは、雨の日はじっと動かず体力温存しています。(その温存した力をどこに使うかは不明ですが)

 

↓体力温存中

 

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