「若さ」
8月も後半になりました。
この時期、多くの方々が進路を最終決定されると思われます。
将来について考え、自分と向き合う中で、
皆さんは心がもやもやすることはありませんか?
「若いっていいね!」などと大人は良く言います。
しかし、私が学生の頃、この言葉を聞いても実感する事が
できませんでした。
むしろ、その言葉は「若さ」と言う苦しみから解放された
大人たちが発する冷たいものに感じていました。
若い時、若い事が何なのかが分かりませんでした。
分かっていた事と言えば、赤ん坊ではない事と、
まもなく大人になるのだろうという事ぐらい。
自分の価値が何なのか分からず心がもやもやしていました。
先日、学生の頃に感動した映画”Dead Poets Society(邦題「いまを生きる」)”
を数十年ぶりに観てみました。
学生時代、私のもやもやを解消してくれた映画です。
映画のセリフの一部を紹介いたします(以前iPad AirのTV CMにも使用されておりました)。
ただ魅力的だから
僕らが詩を読み、書くわけではない。
僕らが詩を読み、書くのは
人類の一員だからだ。
人類は情熱に溢れている。
医療、法律、ビジネス、エンジニアリング
これらは生きるために欠くことのできない尊い仕事である。
しかし詩、美くしさ、ロマンス、愛..
これらゆえに僕らは生きている…
あなたはどんな詩を?
iPad AirのTV CM映像はこちら↓
自分の心の声に従って変わろうとする「若さ」をみる事ができる素敵な映画です。
心のもやもやが気になる方はこの映画を覗いてみてください。
映画の予告編はこちら(すみません、日本語字幕ver.を見つける事ができませんでした)↓
「若さ」って素晴らしいと改めてこの映画を観て思いました..
小谷がお届けしました。