夏だからこそ、「水分」のとり方を考えてみた。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
教務事務の加藤です。
お盆あたりに名古屋の夏とは思えない気温と雨が続きましたが、やっぱり暑さが戻ってきましたね。
涼しさに慣れてしまった体に、名古屋の暑さは堪えます。
いっそのことずっと暑くてよかったのに!!
さて、このあいだ大変なことが起きました。
忘れもしないある朝の6:19、こむら返りがおきました。
※「こむら返り」⇒ふくらはぎ等に起こる筋肉の痙攣のこと
左足ふくらはぎのとんでもない痛さで飛び起き、「痛いよ痛いよー」と言いながらなでさすること数分(←いや実際は何十秒なんですけれど)、痛みはおさまりました。
しかし6:21に第2派がきました。
あまりの痛さに涙がこぼれましたよ・・・
ひたすらひたすら患部をなでさすること数分(←いや実際はたぶん何十秒かと)、やっと治ったと思ったらそのまま意識失っていました(寝ていました)。
この「こむら返り」はなぜ起きるのか。
カリウム・カルシウム・マグネシウム不足で起こると言われていますが、おもにマグネシウム不足が原因らしいです。
激しい運動後など筋肉を使いすぎてもなるらしいですが、私の場合は絶っっっ対に筋肉の使い過ぎはあり得ないので、マグネシウム不足なのでしょう。
熱中症やそのほかの病気でこむら返りになることもあるらしいので、頻繁に起こる方は気をつけた方がいいかもしれません。
そんな、(たぶん)水分不足な私の解決策。
↓ミネラルウォーターの「エビアン」(と、その前を陣取る猫さん)
エビアンにはカルシウムとマグネシウムがバランスよく含まれています。
エビアンは硬水なので、日本の水(軟水)と比べるとちょっとクセのある味かもしれませんが、マグネシウム不足にはピッタリではないですか?
だからでしょうか、味のない水なのにゴクゴクとたくさん飲めます。
びっくりするぐらい飲めます。
他のミネラルウォーターではこんなに一気には飲めません。
もちろん、体を冷やさないよう常温のものを飲んでおりますよ!
そしてそこで気づきます。
水をゴクゴク飲むと足がむくんでいること、ちょっと体が重いような気がすること、何だか胃の調子がよくないことに。。。
みなさま、
水をたくさん飲んで体がだるくなったり、手足がむくんだり、なぜか喉が渇いたりしたことはありませんか?
それは、過剰な水分が体内に溜まって体に支障をきたす、東洋医学でいうところの「水毒」の状態かもしれません。
夏場は熱中症の危険があるため、水分をとることを推奨されています。
また、たくさんの水を飲むと体にいいとか美容にいいと書かれた雑誌やネット記事をよく見かけます。
確かに、人間の体の60%は水分と言われています。
水分をとらないと血液内の水分が減って血がドロドロになるとも聞きますから、適度の水分補給は必要だと思います。
でも水分を過剰にとりすぎて体にため込むと、健康には逆効果となることもあります。
体に不要な水分をきちんと体外へ排出できていればいいのです。
しかし代謝や筋肉が落ちて血の巡りが悪くなると、排出機能が下がって水分を体内にため込んでしまい冷えやむくみにつながります。
自分にとっての水の適量を見極めること、余分な水分を体外へきちんと排出できるように体を整えることが大切です。
水分は一度にたくさんとるのではなく、少量を回数分けて飲むといいらしいです。
また、冷えやむくみを解消するにはウォーキングやスクワットなどで足の筋肉を鍛えて、血の巡りをよくしましょう。
そしてお風呂に入って汗をかけば、余分な水分が排出できますし冷えも解消できます。
私たちに必要な水。
でもその水も多すぎれば害になる。
過ぎたるは猶及ばざるがごとしってところでしょうか。
何事もほどほどが一番、ということですね。