文字から情景をイメージする
みなさんこんにちは！
入学事務局の服部です。
先日、朝起きたら秋のにおいがしてびっくりしました。
9月ですもんね…。一年の4分の3が終わろうとしています…。
（季節の変わり目がにおいで分かるのは、田舎者だけのようです…）
さて、9月も中旬に差し掛かり、NSMではAOエントリーの〆切が近づいてまいりました。
みなさん、エントリーの準備はお済みですか？
入試のこと、進路の最終決定において悩みなどあれば、
なんでもご相談くださいね★
NSMに入学を希望してくださる皆さんには、作文をお願いしています。
・なぜNSMにしようと思ったのか
・将来の夢
この2点について、皆さんに作文を書いていただいています。
学校に届くAOエントリーシートのプレゼンテーションシートには、
皆さんの夢や、夢に対する熱い思いが込められています。
土曜日に開催しているAO入学完全攻略セミナーでは、作文講習も行っています。
主に、作文の基本的な書き方をお伝えし、皆さんの書いた作文を添削しています。
個人的には、作文は「想いが伝わること」が一番大切だと思っているので、
日本語や漢字の間違い以外は、
書く人の個性と思って読ませていただいています。
プレゼンテーションシートの作文は、私たち入学事務局に届く、
皆さんからの”お手紙”だと思っているので、
プレゼンテーションシートを読むときは、書いた人の”人となり”を想像します。
もちろん、オープンキャンパスでお会いしている方が多いので、
顔を思い浮かべたり、お話したことを振り返ったりしながら、
皆さんが夢を見つけたきっかけや、夢への思いを知り、嬉しくなります！
みなさんも、手紙を読むときや、歌詞を読むとき、相手や情景を思い浮かべることありますよね？
先日、NSMの2Fカフェスペースから、
さだまさしさんの「道化師のソネット」という曲を在校生の皆さんが歌っているのが聞こえてきました。
私の母はさだまさしさんのファンなので、
子どものころは車でCDを聞いていました。
さだまさしさんの曲で、「風に立つライオン」という曲があります。
小説、映画などになっているので、よかったら検索してね！
この曲の中に出てくる歌詞に、
「ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが
一斉に飛び発つ時 暗くなる空や
キリマンジャロの白い雪 草原の象のシルエット
何より僕の患者たちの瞳の美しさ」
というフレーズがあります。
小学生のころ、この曲を聞いているときに、母親から
「今の歌詞の景色、想像できる？」と聞かれました。
もちろん、私はケニアに行ったこともなければ、田舎暮らしとはいえそこまで壮大な草原を見たこともありませんでした。
母親から、
「行ったことないところでも、見たことのない景色でも、
例えばこの歌詞みたいに、
たくさんの鳥が一斉に飛び発つ時って一瞬空が暗くなるんだとか、
そういう景色を想像できる人になりたいね」
と言われたのを、今でもよく覚えています。
当時の私にとって名言すぎて、今でも誰かの受け売りだったんじゃないかと思う時があります。笑
それから、もともと本を読むのが好きだったので、
小説やエッセイを読むときには、主人公や作者のいる風景や見ている景色を想像するようになりました。
そうすると、頭の中でドラマのように景色が再生されるので、
物語の中に引き込まれるように感じて、より物語を楽しめるようになりました。
そういう経験から、誰かから届く手紙を読む際も、
その人の顔や、書いてある内容から情景を思い浮かべては、ニヤニヤするようになりました（言い方）
なので、皆さんから届くプレゼンテーションシートの作文を、
私はニヤニヤしながら拝読しておりますので、
ニヤニヤしちゃような作文、お待ちしています！（だから、言い方）
作文苦手だし～、という方は、
AO入学完全攻略セミナーがオススメです！
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では、夏が過ぎ朝晩が冷える季節になってきましたので、
皆さんお身体に気を付けてお過ごしください。
（手紙風）
入学事務局 服部でした！
