名作は何年経っても色あせない!と気づかされた。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
教務事務の加藤です。
9月に入ってからだいぶ暑さが和らぎましたね。
名古屋の夏をマスク着用で越すことができるのか心配しておりましたが、去年に引き続き、暑い期間がいつもより短かったので何とかなりました。
よかったよかった。
最近のうちの猫さんは、涼しくなったからか寄ってくるようになりました。
このあいだも数か月ぶり?くらいに、お風呂上がりの私の足に乗ってきました。
正確にはすねの上なのですが、グラグラしながら肉球を温めておられました。
そしてそのうちの猫さんですが最近、斬新なクッション使用方法を考えたようです。
こちら↓
クッションの上に乗って、そこで寝るのです。
↓こちらの写真は数日後で、猫さんなりに安定して眠れる体勢を模索した結果がみえます。
上手にバランスとって寝ていますが、つい先日、緊張が緩んだのかクッションの頂上から滑落しました。
新しいクッションカバーを購入したので変えたいのですが、匂いを消してしまうとかわいそうなのでしばらく待ちます!(でも10月には変えます!)
さて、数週間前の金曜ロードショー、ご覧になった方はいらっしゃるでしょうか。
何が放送されたかというと・・・
『ジュラシック・パーク』(スティーヴン・スピルバーグ監督/1993年公開)
私の大好きな映画の一つです。
この映画は名作だと思っているので、世の中のみなさま全員みていると信じたいのですが、一応あらすじを・・・
最新のテクノロジーを駆使して恐竜のクローンを作りだし、恐竜のテーマパークをつくった大富豪ハモンド。
古生物学者と古植物学者、数学者、そしてハモンドの孫たちがそのテーマパークに招待されたが、ハリケーン襲来とパークスタッフの裏切りなどでトラブルが発生、パーク内のシステムがダウンしてしまう。
システムダウンにより、恐竜たちを閉じ込めていた檻に流れる高圧電流も止まってしまい、脱走した恐竜たちが次々と人間に襲い掛かる!!
というような内容です。
初めてこの映画をみた時、CG技術がすごくて恐竜が本物みたいで感動しました。
最近の映画技術に慣れてしまった方からみれば、もしかしたら稚拙と思われるかもしれませんが、当時は本当にすごかったのです。
こんな映画が出てきたのか、と。
正直言うと、今のCG過多な映画より、これくらいのCG技術の方が好きだったりします。
映画って、やっぱり人間が主役だと思うのです。
そこかしこにCGが使われていると現実味というか、人間味のない空虚な感じがします。
そのうち映画は人間ではなく、CGで作られたものが主役を演じるのではと心配してしまいます。(俳優でなければNGもないし、ギャラもいらないし)
この『ジュラシック・パーク』は、人間味とCG技術が偏りすぎず、うまい具合に嚙み合った映画のように感じます。
公開から28年経っていますが、今みても違和感なくみれます。
そういう意味では、最新版の『ジュラシック・ワールド』シリーズより『ジュラシック・パーク』シリーズの方が好きです。
この『ジュラシック・パーク』続編にあたる『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』(スティーヴン・スピルバーグ監督/1997年公開)も金曜ロードショーで放送されました。
今思えば、これらの作品にはサム・ニールやローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムやジュリアン・ムーアといった有名どころの俳優が出ていましたね。
私は「恐竜」とか「ゴジラ」とか、大きい動物(怪獣)が好きです。
恐竜については展覧会が開かれたり特集を組まれたりしていますが、やはりあれだけ天下無敵っぽいのに絶滅してしまった、そして残された化石だけでその種類や生態系、絶滅理由を想像するしかない。
学者の方々の調査によってわかってきた部分もありますが、正直なところ本当かどうかは誰にもわからない。
正確なことがわからない分、いくらでも考えて想像できるのが醍醐味。
ロマンたっぷりな存在だと思います。
みなさまご存じ(だと信じたい)、最大級の肉食恐竜・ティラノサウルス。
私が気に入ってみているNHKの「ダーウィンが来た!」によると、最近そのティラノサウルスの顎にはたくさんの神経がはり巡らされていたことが判明したそうです。
それで何が想像できるかというと。
神経がたくさんあることで顎は細かい動きが可能になり、子どもを口の中に入れて(くわえて?)運んでいたのではないかと考えられるそう。
これからも化石が新たに発掘されるたびに、新説が飛び出すのかもしれません。
また今まで信じていた説が、実は間違いだったなんてこともあるかもしれません。
でもそれが醍醐味。
『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作も公開されるようなので、これからも恐竜や怪獣といった大型生物の映画を追いかけていきたいと思います。