積読について
みなさんこんにちは!入学事務局の服部です。
マーベルの最新作、エターナルズを楽しみにしていたのに気が付いたら公開から1か月が経っていました。
秋も大分と深まってきましたね。
秋と言えば、食欲の秋!
皆さんはもう秋刀魚は食べましたか? 秋刀魚の高騰が続いていて気安く食べられなくなってしまいましたね。
ここから食べ物の話が続いていくかと思いきや、
今回は、読書の秋!
をテーマに書いてみたいと思います。
皆さんは、“積読(つんどく)”という言葉を知っていますか?
積読とは・・・入手した書籍を読むことなく自宅で積んだままにしている状態を意味する
私の得意分野である、積読。
本屋さんへ出かけて面白そう!と思ってすぐ買うのですが、家に帰ってそのままということがよくあります。
最近、部屋の掃除をしていたら読んでいない本がたくさんあったので、
今回は少しご紹介したいと思います。
それ読んだことある!というものがあれば教えてくださいね♪
・フーガはユーガ / 伊坂幸太郎著
こちら、前回?のブログで読みたいと言っていたのですが、その後すぐ買いました。
内容紹介はこちら。
『僕たちは双子で、僕たちは不運で、
だけど僕たちは、手強い
双子の兄弟が織りなす、「闘いと再生」の物語』
めっちゃ気になる~!
一部レビューや、本屋さんのPOPで絶対面白いじゃん!と思っていた本です。
・ひとり暮らし / 谷川俊太郎著
日本人なら誰もが知っている詩人によるエッセイです。
こちらのエッセイの内容紹介の一文がこちら。
『結婚式より葬式が好きだ。葬式には未来がなくて過去しかないから気楽である―—。』
詩人の感性を感じる~(頭の悪い感想)
特別な感性を持っている方の日常を覗けるのがエッセイのすばらしさですね。
雑誌も行ってみましょう。
・BRUTUS No.950 / 雑誌
これは完全に表紙買い。
美味しい食べ物に美味しいお酒が合うということを教えてくれる本だと思って購入しました。
ペラペラっとめくっただけでまだ読めてませんが、
絶対楽しい。確信を持って言える。
雑誌に載っているお店に行くって一種の聖地巡礼だと思っているのですが、
早く全国各地の行ったことの無いお店に行ける日が戻ってくるといいなあ。
では、最後に
・独立記念日 / 原田マハ著
これは、先日ふらっと入った本屋さんでパッと見つけてさっと買ってそのまま併設されているカフェで途中まで読んで泣いた本です。(一息)
私と同年代の女性が読んだら、きっと分かってくれるんじゃないかなと思います。
裏表紙に書かれているあらすじを。
『恋愛や結婚、進路やキャリア、挫折や別れ、病気や大切な人の喪失……。
さまざまな年代の女性たちが、それぞれに迷い悩みを抱えながらも、
誰かと出会うことで、何かを見つけることで、今までは「すべて」だと思っていた世界から、
自分の殻を破り、人生の再スタートを切る——。
寄り道したり、つまずいたりしながらも、
独立していく女性たちの姿を鮮やかに描いた、24の心温まる短篇集。
顔をあげ、風を感じてごらん、世界はやさしく豊かだ。
『インディペンデンス・デイ』を改題。(解説:瀧井朝世)』
あらすじの時点でやばい。
いま、大人になってみて、
日々を必死に生きる小学生や中学生、高校生を見ていると、
「世界はそこだけじゃないよ」と言ってあげたくなるときがあります。
でも、大人になった私もまだまだ殻の中なわけです。
こちら24のお話が詰まっているのですが、3つ目くらいでもう泣いちゃったので、
読むのやめて、いったん大事にしまいました。
他にも、ニュースで宗教による紛争が話題になっていたので、
それに関する学術書を買ってみました。
こういう専門書は予備知識がないと苦痛になってしまいがちですが、
今はスマホが辞書代わりになって全て教えてくれるので、難しい本にも挑戦しやすいです。
自分の読んでいる本や好きなものをさらけ出すのってなかなか恥ずかしいですよね、
ということでここまでにします。笑
さて、これだけ読んでない本を羅列しましたが、
一言「読みなさい」
という声が聞こえた気がします。
でも、積んでいてもいいと思うんですよね~(言い訳?)
私は、大切な本こそなかなか読めないタイプです。
読み始めたら最後まで読んでしまうし、読み終わってしまったら寂しい。
私が読まなければエースは死なないと豪語しては、
「エースは死んだよ」と言われ続けているのですが、
そう、私が読まなければ終わらないのです。(ドン!)
そして、読み始める前のワクワク感がとても好きなんですよね。
どんなお話だろう、どんな人物が出てくるんだろう、どんな景色だろう。
そういう妄想を読む前に繰り広げている時間が好きなので、
ゆっくり心の余裕ができるまでは、大事にしまっておこうと思います。
街で見つけたものや、ネットサーフィンでふと目に留まったものは、
その時に買うかメモをするかしておくことが大切だと思っています。
特に本は、本屋さんによってラインナップも違いますし、
絶版になると手に入らなくなってしまいます。
皆さんも、もし何か気になるものや興味のあるものを見つけたら、
今すぐ手を出す必要はないので、「いつでも手を出せる状態」にしてみてください。
さて、まったく学校と関係ない話をしてしまいましたが、
たまにはいいでしょう。
では、今回はこの辺で!
入学事務局の服部でした。