NSMは好きを仕事にする学校です。息子が姉妹校を卒業して実感していること
こんにちは、教務部長の西本です。
いつもNSMのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
毎回、スタッフ達が様々な目線で話題を届けているこのブログですが、本日は入学をご検討されている方、またそのご家族の方、在校生やそのご家族に向けて書きたいと思います。
さて、私は学校の副校長/ 教務部長という立場でありますが、自分自身も姉妹校の大阪スクールオブミュージック専門学校の卒業生(1994年卒)です。
しかも弟も同校の卒業生であり、現在は姉妹校の福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校の教職員です。
兄弟揃って同じ学園で働いているわけです。なんかすごいですね。
そして、私の息子(左)は東京の姉妹校 現東京俳優・映画&放送専門学校の卒業生です。
長男は高校生の頃はAKB48グループが大好きで家にはグッズだらけでした。今の雰囲気と違ってアイドルオタクだったのですね〜。
同時にロック系も多分僕の影響で好きな音楽大好き少年でした。
僕はベーシストですが、楽器に囲まれて僕はライブハウスも所有していたのに、長男はとくに楽器をやることも無かったのです。不思議〜
次男は高校生時代はドラマーとしてバンドをし、長女はギター&ヴォーカルでバンドをしていましたが、二人共、エンターテイメントと関係ない大学に進学しています。
子供たちの中で唯一、エンターテイメント業界を目指したがった長男ですが、特に高校時代にエンターテイメント・スキルというものが無いために、本人も僕も進路については悩んだものです。
ただ、僕も家内も子供の進路についてあ~だこ~だ言うタイプでは無く、とにかくやりたいことを全力でやらせることを方針としていたので、彼がやりたいことをやらせようと思っていました。
高校3年生の時期になると、コンピュータ系、デザイン系やその他、うちの学園グループで無い専門学校のパンフレットが家に沢山届きました。
僕自身は別にうちのグループと関係ない専門学校に進学しても全く気にしないし、好きを仕事に出来るのであれば、どこでもいいとは思っていました。
しかし、最終的に決めたのは現東京俳優・映画&放送専門学校の映像系でした。
ちなみに息子だからといって、姉妹校に入れるときに特典なんてないっすよ。普通に一般の方と同じく学費払っています。
僕は子供たちには幼少からパソコンなどを触らせていたので、比較的パソコンの扱いなどは器用な子ではあったと思いますが、映像系というのは僕は全く素人なので、姉妹校に行くことはとても安心でした。
そして卒業してからゆうに180本以上の有名ミュージックビデオやCMに照明エンジニアとして参加するプロになりました。
映像編集を勉強していましたが、途中から体を動かして現場に行く系が性に合うと思ったらしく照明に転向したのですね。
本グループでは学内にある専攻分野に転身するチャンスもあることもメリットだと思います。
そして、AKB48グループが大好きな彼は念願のPVにも参加しました。
大好きでLIVEに行きまくっているBiSHにも参加しています。
そして、長女の大好きなジャニーズ系にも多数参加していて、兄弟内で羨ましい〜状態になっています。
映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』にも参加して映画の最後にクレジットも流れました。感無量でした。
その他、僕も大好きなONE OK ROCKも!!!!!
おそらくCMや映画を入れると200本近くに参加しているので全部は紹介出来ないですが、毎日のように有名人の方たちと仕事をしていて、お父さんも羨ましい〜って感じです。
ちなみに今日は京都で撮影みたいで、帰りは名古屋によって味仙で食事と言っていましたが、僕に会いには来ません(笑)
色々な土地や場所に撮影に行って楽しそうな仕事だと思いました。実際は過酷なことも多いですけどね。
最後のオチになりますが、長男も別に高校時代は特に照明に関することなんて全くやっていない単なる初心者でした。
学校に入学し3年制の期間に映像編集⇒照明と進路も変えたのですが、結果的に良かった。
結局は好きを仕事にしたいという熱量だと思いますし、それをナビゲートしてくれた姉妹校のおかげだと思います。
3年制だったことも良かったと思います。
2年制だと進路変更後に学べる期間が物凄く短くなって現実的ではないですが、3年・4年制学科はそういう意味で進路変更をしたり、就職の幅を広げるためにとても有効な年限だと思います。
僕自身は3・4年制をオススメします!!
https://www.nsm.ac.jp/course/super/
大切なことは初心者ということにビビるよりも、将来こうなりたいというイメージが大切だと思います。
その思いが強れば、技術と知識を後からつければいいだけです。
目的意識ということがとても大切で、それが薄いといくら良い教育とチャンスかあってもそれを掴むことは出来ません。
やはり強い思い、パッションが大切ですね。
本気で業界を目指す方はぜひNSMの扉を叩いてください。
そして在校生くん達も目的意識が薄れてきたら、もう一度初心に帰って高校生時代の夢を思い出してください。
自分自身、教員ということよりも一人の親として3人の子育てをしてきたことも指導におけるポイントになっています。
在校生くんも学科問わず、困ったり悩んだら、私まで相談に来てください。
それでは
今日はこの辺で!!