アクター担任の藤崎です。

 

NSMでは様々な企業様と連携と取り、企業連携プロジェクトを行っています

各学科、コースで幅広い取り組みをさせていただき、普段の授業とは違う、

「今の業界を知る」「現場力を付ける」という観点から、多くの経験を積むことが出来ています。

 

アクター（俳優、声優）は、演じることがお仕事。

その演じる、表現するを通して関わるプロジェクトは、ご想像の通り【出演】が多いのですが、

今年取り組む企業連携プロジェクトは、ちょっと視点を変えて取り組みになります。

 

守山区と企業様、そしてNSMで取り組むプロジェクトで、

声優コースがアフレコを指導します。

学んでいる立場から、先生の立場に！

 

なかなか難しい取り組みです。

ただ情報を提示、現場の状況を伝えるだけが先生の役目ではありません。

相手の気持ちや、スキル、その時に体調面や心持ちなども気にしながら進めて行くことが求められる。

 

場所は守山文化小劇場。

本番は年明け。細かい詳細などはまだ公開できませんが、下見と打ち合わせの様子の一部をご覧ください

 

 

現場下見から、本番で想定されることをイメージして、企業様に確認。

また初めてアフレコを行う相手に、どうやればスムーズに取り組めるのかを提案させていただきました。

いろんな案に賛同いただき、準備を進めて行くことが決まりました。

 

本番でレクチャーする時間をどう使うのかは、学生に委ねられました。

これから、色々な方法を摸索し、プランを練っていきます

 

教えることが、自分自身にとって一番の勉強。

 

このプロジェクトを通して、また一回り大きく成長することを期待しています