〈バンドクリニック〉バンド選手権 ティーンズロックイン愛知 編
こんにちは教務部長のベーシスト西本です。
今日はバンド選手権 ティーンズロックイン愛知 に向けたバンドクリニックを行いました。
普段から在校生の演奏はよくチェックしていますが、短時間でのバンド指導は少し工夫が必要なので、楽しいです。
今日は高校1年生のバンド2組
フレッシュでいいですね〜!!
僕には本校の東京の姉妹校に通う息子もいますし、次男は今春高校3年生で軽音楽部でドラマーやっていますから、高校生の雰囲気は凄く知っているつもりです。
そういう知識から見ても、今日の二組の印象は本当に高校生1年生ですか?!!
という上手いレベルでした。
恐らく普段から顧問の先生にしっかりとご指導頂いているのだろうという印象が強かったな。
その中で2組に対して指導したことを少しここで書きたいと思います。
まずはBPMが正しいか?
BPMとはBeats Per Minute.の略で演奏のテンポのことをいいますが、僕は「BPMが正しいか意識してください」という意味には、その曲のテンポが正しいということと、演奏の縦のラインがあっていることを特に高校生には指導します。
縦のラインとはキメが揃っているか、刻む8ビートが全員揃っているのか?
そういう意味合いも含めています。
またドラマーの出すカウントが曲のBPMと一致しているかも指導します。
次にピッチが正しいか?
これはまず楽器チューニングですね。
そしてヴォーカルのピッチ。
今日の子達は歌のピッチも良かったので関心しました。
歌のピッチが良かった理由として、両バンドともベーシストがしっかりしていたことも要因です。
次に音量です。
本日の学生さんたちはとても整理された音量で演奏出来る子達だったのですが、ドラマーの音量が大きいことが多々あるので、特にシンバルの叩き方についてはヴォーカリストのマイクへの音のかぶりを意識して叩こうと指導しました。
今日は1バンド30分の指導だったので、指導のダイジェスト版という感じではありますが、短時間で物凄く成長できるのは高校生君の強みかなと思います。
やはり、変な癖がついていないこと、こうじゃないといけない、というような先入観が少ないからだと思います。
だから、アドバイスしたことをすぐに吸収できるし、教えていても楽しい〜って感じでした。
今後も定期的にティーンズロックイン愛知 の参加バンドに対してクリニックを続けていきます。
また、以下のコンテストを大募集中です!! 詳細は画像をクリック!
ぜひ、参加してみてね(^o^)v