自己PRについて考える
こんにちは!
高等課程担任の野田です
今日は高等課程1年生・2年生を対象におこなった「自己PR特別講義」の様子をお届けします
先日各学年ホームルームの時間帯に、NSMの山中局長に「自己PR特別講義」を実施していただきました!!
山中局長は大手芸能事務所でのマネージャー経験、長年業界で数多くのアーティストの方とお仕事をされていたご経験があり、この日は業界からの目線でお話しいただきました。
こちらは高校2年生のみなさん
来年には3年生になっていよいよ進路活動。自分の強みについて考える、貴重な時間になりました。
エンターテイメントの世界で大切なこと。
「感動を届ける人になること」
ではそもそも「感動」を届けるとはどういうことなのか、人が感動するとはどういうことなのか。
それは「相手の想像・期待をこえる」ということ。
自己PRでもこれは言えることで、オーディションでは審査員の方は一日に何十人、多い場合は何百人のパフォーマンスを見るので終わった時にはほとんど覚えていません。そんな中で、まずは相手の印象に残る必要があります。
歌やダンスが上手い人は世の中たくさんいて、その中でも自分でなければならない理由=自分の魅力を伝えることがとっても重要です。
こちらは高校1年生クラスの様子
みんな大事なところをしっかりメモをとっていました。
実はこの講義があった3日後に学内でオーディションがあったのですが、早速内容をいかしてしっかり自分をPRできていた人もいましたね^^
自分の魅力を伝えるためには、自分のことをよく知ることが大切なのかなと思います。
最後に自分の魅力を考える時に読むとヒントになるおすすめの本をいくつか紹介したいなと思います。
ひとつめは最近読んだ本です
高等課程のみんなから教えてもらったコムドットの、やまとさんの「聖域」
最初にやまとさんを構成する要素が書かれているのですが、自分の掘り出し方やワードチョイスが印象的です。今回の特別講義と共通する内容も書かれています。
またNSMのみなさんは「夢や目標」を持っている人が多いと思いますが、「目標」は必ず達成する方法があって実はそれはとってもシンプルなことです。それについてもとても読みやすく書かれていておすすめです。
二つめは前田裕二さんの「メモの魔力」
数年前に読んだ本ですが何回も読んでいる本です。「物事を抽象化」してとらえる方法についても書かれていて、抽象化できるようになると物事の本質が見えるようになるなとこの本を読んで思いました。
自己分析(自分を知ること)も抽象化しながらおこなっていく中で自分の理解が深まると、ブレない軸を作ることができます。
3つ目は、杉村太郎さんの「絶対内定2023」
すごいタイトルですが、この本は企業就職を目指している専門の学生のみんなにおすすめします。私が読んだのは、自分が大学生の時ですがこの本は毎年改定されています。(高校生向けではありません。)
本の中で自己分析を行っていきます。1冊やりきるのは少し根性がいりますが、1冊しっかりやりきった後は自分の行きたい進路に必ず進んでいけると思います。どんな面接もほぼ通るようになるかと。
以上、
高等課程担任の野田がお届けしました