アクター卒業公演!
アクター担任の藤崎です。
2月23日に、We are NSM!卒業・進級制作展、
アクター卒業演劇公演『あゆみ』が無事に終了いたしました。
We are NSM!の第一弾という先陣を切って、有観客にて公演。
まん延防止等重点措置の最中とあり、ご家族の方、限定での公演になりました。
これまで2年間、コロナ禍で無観客が続いておりましたが、
最後にお客様の前で公演出来たことは、これまで応援していただいた保護者様、ご家族の皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
『あゆみ』は、シンプルな装置、白で統一された衣装で公演されます。
1人の女性の生まれてから老いるまでの人生を、キャストが演じ繋いで行く作品です。
だからこそ、何もない空間が、家庭内、学校、下校道、海や山に見え、
白い衣装が、制服に見えたり、状況に合わせた私服に見えたり、ウエディングドレスに見えたり。
「演劇」=「創造(想像)すること」
を表現できる作品です。
俳優・声優を目指す学生にとっては、やりがいがあり、大きく成長できる作品です。
今回は、感染対策、ワクチン接種、抗原検査をしっかり行い小屋入り、マスクを外して公演できました。
とても生き生きとした表情で、俳優、声優にとってはやはり「顔」を見せることが大切なんだと改めて感じました。
みんな、本当に輝いていました
新型コロナウイルスを正しく知り、正しく恐れ、正しく対策を講じていく。
エンターテインメントはこれが大切です。
NSMでは、これからもまだまだWe are NSM!卒業・進級制作展やイベントも行って行きます。
スタッフ一同も、しっかりと知識を入れて対策を講じて行きます。
学生・生徒の安全。また成長を第一に考えて、
コロナに負けずエンターテインメントを発信して行ける学校であり続けて行きます。
卒業していく2年生も、これからは社会にです。
皆が舞台上で『あゆみ』を演じていると、入学した時からこれまでの2年間を思い出しました。
演技の勉強が楽しかったことや、また苦しかったこともあったと思います。
クラスのみんなとも衝突したこともあったと思います。
今回の作品に出れなかった学生もいます。
でもそれらを通して、絆もでき、仲間になったと思います。
卒業後も、仲間は大切です。お互いライバルにもなり、支え合うこともあります。
コロナとの戦いもまだ続くでしょうが、個々の成長、あり方をしっかりと考えてこれからの道を歩んでほしい。
2年間、本当にお疲れ様でした!!