2022-03-22

We are NSM! アクター公演終了！

アクター担任の藤崎です。
3月18日、アクター進級公演が無事に終了いたしました！

これでNSMの「卒業・進級制作展 We are NSM!2022」すべてのプログラムが終了いたしました。

2月23日のアクター卒業公演で幕をあげた「We are NSM!2022」
3月1・2日は刈谷アイリスにてプロミュージシャン科、音楽テクノロジー科、ダンスコース、高等課程のパフォーマンス公演。
3月9・10にはミュージカルゼミ公演。
そして3月18日のアクター進級公演。

これらのイベント全てには、企画系コース、照明コース、音響コースが支えてくれて無事に終了することが出来ました。
デビューを目指すパフォーマーや俳優・声優はステージに立って初めて輝きます。
それを支える、輝かせてくれるのが裏方と言われるスタッフ系のコースです。
すべての公演・イベントは、スタッフ系コースにとっての「We are NSM!2022」でもあるのです。
皆さんがいなければ、公演・イベントは成功しません。
いつも本当にありがとうございます!!

どの公演・イベントも本番をむかえるまでコロナと戦い、緊張感を持ちながら制作を進めて来ました。
感染対策もしっかり行い、ホール入りしたすべての日程は抗原検査も行い、本番はマスクを外して行えました。
学生・生徒の保護者、ご家族の皆様の多大なる応援もあって、すべての公演を無事に終える事が出来ました。
感謝の言葉しか見つかりません。本当にありがとうございました。

アクターの出演する学生には、いつもこう話しています。
「この業界を目指して勉強させてくれている保護者、ご家族の方に成長した自分の姿をみせてほしい」

この業界を目指すことに反対されて入学した学生もいます。
また卒業後のお子様の将来に、不安を抱えているご家族の方もいるはず。
だからこそNSMで学んだことの成果を、公演で見せてほしい。

日ごろの学習成果のゴールがこの進級、卒業公演でもあります。
1年間、2年間掛けて来た時間の集大成を形にすることが、いちばんの学習効果があります。
そして制作過程の中で、人としての成長を見いだせます。
それは、公演を経験した学生が一番分かっていることと思います。

進級・卒業公演は、ただの発表会でもイベントでもありません。
結果しか見ないのはイベンター。
ただ「教える」だけでもいけません。
書いて字の如く「教え」「育む」のが「教育」です。
学校では公演を作る過程がもっとも大切です。
厳しいスケジュール、指導の中で公演に関わる多くの人とどう共存するのかも学びです。
私たち教育に携わるものは、その意味を決して見失ってはいけません。

アクターはその経験を通して、業界で活躍する人材も多く出て頑張ってくれています。
これからも、活躍できる多くの学生を業界に送り届けて行きます!!

今年の1年生も、才能を持った多くの学生たちです。
2年生になっても、頑張ってくれることを信じています。
「最後の最後まで、あきらめずに！」
道を変えるのは、本当にやり切った時にしてください。そうでなけば後悔しか残りません。
そしてその頑張っている姿は、誰かが見てくれていて、いつか必ず報われます。
だから前だけ向いて、頑張ってください!!

最後に、ミュージカルゼミ『FRIENDS』
1年生は「語る力」をテーマに斎藤隆介さん、井上ひさしさんの作品を使用し朗読劇に挑戦した進級公演の写真をご覧ください！
みなさん、公演本当にお疲れ様でした!!