【LIVE REPORT】RED ORCA LIVE TOUR beyond the darkn(Es)s @ NAGOYA Electric Lady Land
3月17日(金)、名古屋Electric Lady Landにて『RED ORCA LIVE TOUR beyond the darkn(Es)s』が開催された。
2月3日(金)にリリースされたDigital EP「beyond the darkn(Es)s」を引っさげ、全国5箇所を巡るLIVE TOUR
今回は3箇所目になる名古屋にご招待いただいた。
RED ORCAはBLARE FEST.2023にも出演しており、その時も熱量高く、オーディエンスをまとめあげ凄まじいグルーヴのステージを繰り広げていた。
コロナ禍の規制も外れつつ、その上でワンマンでのステージを見るのは初めてだったため、どんな夜になるのか非常に楽しみだった。
RED ORCAは金子ノブアキ(Dr)を筆頭に、来門(Vo)、Pablo(Gt.)、草間敬(Syn,mani.)、葛城京太郎(Ba)、といった常にラウドロック、ミクスチャーシーンを牽引し、最前線で活躍している布陣。
そのライブはとても音楽的な構築美と垣間見える野生が混ざり合い、まさに息を飲む緊張感、その中から巻き起こる来門の言葉一つ一つに会場が一体となり、全員で作り上げるものであった。
ワンマンといえば、やはり各メンバーをしっかり楽しめるところだ。
各々のアーティスト性の高さが伺える。
中でも一際目を引いたのはこの男 葛城京太郎
持ち前のハイテクニックとキャラクター、ベース1本で戦ってきた経験から彼のぶつけてくる熱量、グルーヴにメンバー、会場が大盛り上がり。
まさに次世代のベースヒーローなのではないかと感じさせられた。
メンバー間でのMCでは打って変わって友達同士の会話のようにラフに進行
こうして人間味が垣間見えるポイントでよりオーディンスとも距離が近づき、親しめるバンドでもあると感じた。
一緒に観覧した学生も刺激を貰えたようで、今後の活動に意欲を抱かせてもらった。
オーディエンスも10代から老若男女幅広く、このメッセージ性が普段交わることのない人々をライブハウスという場所で繋ぐことができている、シーンとしての在り方を強く感じさせられた。
4月7日には渋谷CLUB QUATTROにてTOURが締め括られる。
RED ORCA オフィシャルHP
是非直接この熱量、グルーヴを体感して欲しい。
NSM staff