音響・照明コース1・2年生 ホール実習まとめ
こんにちは!
商業音楽科 音響・照明副担任の渡辺です!
記念すべき初のブログ投稿となりますが、今回は
7月4日(火)、5日(水)、6日(木)、11日(火)の4日間に渡って行われた
音響・照明コースのホール実習について写真を中心にお届けします!
初日7月4日(火)は音響1年生です!
場所は全て、名古屋市芸術創造センターにて行いました。
こちらは、10月9日(月祝)に行われる
骨髄移植推進キャンペーンミュージカル Hospital Of Miracleの会場でもあります!
1年生は会館に入るのも初めてな状態なので、
スタッフさんに劇場内の音響・照明設備、舞台機構の説明をして頂きました。
普段あまり触れることの無い照明機材や、舞台装置に感動です!
機材の搬入、搬出や仕込み、バラシ作業など
講師の先生ご指導の下、全て自分たちで行っていきます!
普段のイベントは2年生の先輩と作業を行うことがほとんどなので
1年生のみで行われる実習は、大きな経験になったと思います!
続いて7月5日(水)は照明2年生!
こちらはいきなり搬入からスタートです。
2年生にもなると、仕込みの内容も全て自分たちで考えます!
必要な機材を、奈落と呼ばれるスペースから上げて仕込み開始です。
イベントを行う上では、時間を守ることがとても大切なので
みんな集中して時間内に仕込みを終わらせます!
仕込み後はタッパ決めといわれる、吊った照明の灯体の高さを合わせる作業や
シュートといわれる光の向きを合わせる作業を行っていきます。
シュートには、竿と呼ばれる操作棒を使いますが、
この竿がとても長く、暗い中で行うので集中力が必要です!
最後は仕込んだ照明で明かり作りをし、好きな曲でオペレートもしました。
↓こんな照明機材もあります!
学校とは違った会館の設備で行う実習は、プロの現場に出ても役立つ知識が学べます!
続いて7月6日(木)照明1年生です!
まずは講師の先生方より、会館の照明設備の説明をして頂きました。
仕込み実習では、会館さんとのコミュニケーションの取り方や
安全面での確認作業など現場の空気感を感じ、みんな真剣です。
慣れない会館での仕込みに注意をされながらも、みんな一生懸命作業を行いました!
最後は、自分たちの力で仕込んだ明かりをバックに記念撮影。
10月のミュージカルでは更に成長した姿が見られることでしょう!
最後は7月11日(火)音響2年生です!
照明2年生と同じく、自分たちで仕込みのプランを考えます。
午前中に搬入、仕込みを行い
午後はA、B、Cのチームに分かれ回線チェックやチューニング、
その後は、在校生バンドの「come:roll」(コメロール)を迎えて
本番を想定した実習をそれぞれのチームに分かれて行いました!
お客さんは入りませんが、客入れから登場SE→本番の流れを行います。
他のチームが作る音をみんな真剣に聴いていました!
ホール実習では、会館の設備や作業の流れ、本番を想定した仕込みなど、
プロになる上で必要な知識を 音響・照明1,2年生それぞれのレベルに合わせて学ぶことが出来ます。
座学の勉強も大切ですが、現場と同じ環境に出ることで
より、必要なスキルを身に着けられたはずです。
今後の学生たちの成長が楽しみです!
渡辺がお届けしました。