8月29日(火)新栄SiX-DOGにて開催!夏をテーマとしたライブイベント『炎夏繚乱』
こんにちは教務部長の西本です。
夏休みも後半に入ってきました。
といっても、8/24には業界の方を多数招いての新人発掘プレゼンテーションイベントもありますし、ミュージカルの稽古や演劇公演の稽古、自主トレーニングなどで、学校は常に活気あふれています。
さて、本日ご紹介するのは、LIVEイベント8月29日(火)新栄SiX-DOG『炎夏繚乱』です。
このLIVEイベントは学校が主催するものではなく、私が行っている授業バンドディレクションというクラスの学生が授業内で企画していきました。
学校の授業で行っているので、学校主催ではないかと混乱するでしょうが、全く違います。
今回は受講している学生が日程を決めて、ライブハウスを調査してレンタル。
僕が出している課題は利益がでるようにチケット代金を決めて販売数目標を作る。
受講生は全員が出演するわけではなく、ライブハウスに出演したことが無い、バンドを組んだことがない学生は参加必須として、彼達を軸にして学内外のメンバーで企画バンドを作らせました。
LIVEに参加したない学生は経理や宣伝などの担当を作って全員でLIVEを成功させる為に動く。
そのようなチームワークを鍛えることも視野にいれた内容なのです。
そして上記のチラシのように本番が決定しました。
そして専用のTwitterも始動
https://twitter.com/ENKA_RYORAN
出演者などの情報をTwitterを御覧ください。
僕が本校の教育として常に心においていることは“実学教育”です。
実学とは理論よりも実用に重きを置く学問のことをいうのですが、このバンドディレクションのクラスでは冒頭のウィークではLIVEのチケットの値段が決まる理論や生計を立てていくために必要なビジネス知識ということをテキストにして講座を行いました。
僕自身は広島の地元でライブハウスのオーナーをしています。
http://rootwest.com/octopus/
自分自身がベーシストとして国内外でプロ活動を行い、現在はライブハウスや飲食業も行いながら本校で教務部長を務めています。
私自身も姉妹校のOSM(大阪)を卒業した先輩として後輩の学生に伝えたいことは、アートとしての音楽を勉強する環境とチャンスはこの学校には沢山ある。
しかし、それだけでは十分ではない。
専門学校としてデビューを目指すためには、ビジネスという面も学ぶ必要があり、それを伝えるのが自分の役目だと思っています。
この自主企画LIVEで彼達は一定の成功とともに失敗もすると思います。
その失敗を後日紐解いて、それを検証することも授業では行います。
ちょっと難しいことを書きましたが、このLIVEはそんな小難しい内容ではありません。
本校の学生の熱い音をぜひ楽しみに来て欲しいです。
本日はこのへんで