音楽メディアついて思うこと つれづれ・・
みなさんこんにちは。
商業音楽科の明石です。
最近は「以前に比べCDが売れにくくなった」なんていうことを耳にします。
音楽ファンとしては ちょっと寂しいニュースですが、皆さんが音楽を聴かなくなったわけではないのです。
音楽を聴く形が変わってきたということなのですね。
特にNSMの在校生や高校生くらいの世代の方は、ダウンロードやストリーミングで音楽を聴くという方が多いと思います。
昔に比べ、より多くの音楽をリーズナブルに聴くことができるわけで、聴く人にとっては とても良い時代とも言えますね。
音楽メディアと言えば、過去に代表的なものにアナログレコード、俗に言うLPレコードやカセットテープなんかが有りました。
カセットテープは録音ができるので、僕が高校生の時は、カセットテープにバンドの練習を録音して聴きかえしたり、オリジナル曲を録音(おばあちゃんのカラオケマシーンで なんちゃって多重録音)したりと楽しんでいました。
最近ではアナログレコードの音の良さや質感が見直され売り上げが増加しているそうです。また、あるアーティストは新譜をカセットテープでリリースするなど話題を集めています。
デジタル音源が主流の今だからこそ、あえて手間がかかるアナログメディアが新しいと感じるのかもしれませんね。
皆さんも機会があれば、アナログで音楽を聴いてみてくださいね。
これは、惜しくも昨年亡くなった イギリス出身のスーパースター「デヴィッド・ボウイ」の代表作「ジギー・スターダスト」というアルバム(LPレコード)です。
発売40周年記念盤で、アナログレコードと最新のテクノロジーで良い音(リミックスした)になった音源データが収録されたデータディスクがパッケージされています。
まさに音楽メディアの新旧が融合した夢の盤というところでしょうか。
おススメです!