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プロミュージシャン科 ロサンゼルス研修 その2

教務部長の西本です。

本日は現地時間の10/27(金)夜23時くらいです。

現地の研修は3日目が終わった夜ということです。

今日は2日目の研修について書きたいと思います。

実はこの日はヴォーカルはディズニー内で特別に開催されているアカデミーの授業を受けまして、それは姉妹校の先生が引率を担当し、僕と福岡校の先生(←僕の弟)と2人で楽器系は引率しました。

なので、ヴォーカルのレポが出来なくてすいません。またディズニーという超プレミアムな場所での特別なレッスンで非公開案件も多いらしく、撮影NGの場所もあり、その点はご了承ください。

アナハイムから一路ノースハリウッドへ。

ユニバーサル・スタジオUSAの本店のある場所の目と鼻の先にあるライブハウス The Baked Potatoへ https://www.thebakedpotato.com/

ここはアメリカで最も有名といわれるトッププレイヤーが出演する老舗のライブハウス(ライブバー)です。

実はこの日は楽器好きなら知っている世界的プレイヤーで先日無くなったAllan Holdsworth氏を追悼するコンサートがある日でもありました。

https://www.thebakedpotato.com/events/tribute-to-allan-holdsworth-2/

出演アーティストは日本に来日したら1万円は下らないようなコンサートをする超凄腕のプレイヤーばかり。

リンクを見て頂ければわかるとおり、30ドルでこんなトッププレイヤーのコンサートが見られる本場はいいですよね。

マイケル・ランドウのコンサートも20ドルとのことで痺れる値段です。行きたいな〜!!!

入り口といってもエントランスやレジみたいなものはなくて、ドアを開けるといきなりこのPAシステムです。

日本人の感覚で老舗のライブハウスというと、学生にとって日本のブルーノートのような超格式高いイメージだったと思いますが、現地プレイヤーが出ているライブハウスって設備はこんな感じです。

受付しながらPAをちょっと調整って感じですよね。

ある意味凄いし、僕はライブハウスowner(広島でやっています。ここ)でもあるので、LA事情は知っていたとは言え、改めて機材とか箱の設備の充実も大切やけど、プレイヤーの魂の注がれた場所って立地とか機材とかではないんだよなと痛感しました。

店内は50人も入るとギューギューの場所です。

ステージからの印象でも学校のアンサンブルルームと変わらない広さってわかると思います。

ownerのドンランディ氏から歓迎の挨拶。まさかこの場所で研修が行える日が来るとは思いませんでした。

まずはこの日のゲストプレイヤー達

ギターはTony Pulizziさん、元Natalie Maria Cole Guitarist 、元American Idol House Guitaristです。http://www.tonypguitar.com/

ドラムはdonald barrett さん、David Foster, Seal, P!nk, Pussycat Dolls, New Kids On The Block, Colbie Caillat, Toni Braxton, Babyface, Sade, George Benson,などの..http://www.donaldmusic.com/

ベースはAnthony Crawfordさん、アラン・ホールズワースやメガデスのギタリスト、キコ・ルーレイロのベーシストなどでも活躍している僕が思う世界トップベースプレイヤーです。

僕は大ファンだったので、超嬉しかったですよ(^^♪

[iframe id=”https://www.youtube.com/embed/EpyTjD6geOw”]

ちなみにこの方はジャズ・フュージョンだけでなくて超絶メタルでもプレイしている。

彼が音楽は音楽だ!
と力説されていましたが、やはり世界トップの人達は許容範囲の広さも信じれないレベルですね。

[iframe id=”https://www.youtube.com/embed/UwgYcuK6p-Y”]

そんなゲストプレイヤーの30分ほどの歓迎演奏は超絶の一言で、正直学生達はこの人達の後で演奏するの……(汗)

だったと思います。

僕でもこの人達の後で演奏するのは嫌です….(笑)

箱の常設機材でセッション開始!

姉妹校が全部揃ったアンサンブルクラスのような雰囲気です。

曲はThe Meters – Cissy Strut

今夜、世界トッププレイヤーが演奏する場所での演奏。

このベイクドポテトのステージ写真を持ってるだけでも一生の宝ものになりますよ!!

みんな緊張しまくりだったと思うけど、それが今の実力。

将来、ここへ戻ってくる気持ちで進めばいいです!

終演後にはコメントも!!!

ベースのアンソニーさんはこの日はこのまま、前記したコンサートだったので、本当に忙しい中ありがたかったです。

我々が行う海外研修はただの観光旅行ではありません。

確かにその要素もありますが、今回のような観光では出来ない経験を詰める場所です。

僕は48才になる留学経験もあるオジサンですけど、僕自身も研修を受けているような初心に帰った気持ちで、日本に帰ったら、アンソニーさんのベースを見て調べた弦高とか、エフェクターの使い方、演奏方法とか、総て勉強し直そうと思っています。

本当に素晴らしい経験でした。

次回は3日目の内容をレポート!!

教務部長の西本がお届けしました。

 

 

 

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