プロミュージシャン科 ロサンゼルス研修 その3
教務部長の西本です。
現地時間の10/27(金)夜中12時前です。
今日のレポートをします。
ホテルに戻って流石に今日は日々の疲れが溜まって、買い置きしたブドウだけ食べて仮眠してしまいました。
学生には時差ボケ対策を力説しながらも、自分が時差ボケです。すんませんですm(__)m
その理由が分かった。初日のスーパーでモンスターエナジードリンクを買って夜に飲んだんです。
こっちのモンスターが成分が日本と全く違って強力過ぎたことを忘れていました。それで興奮して寝られなかったようです(💧)バカです。皆さん、夜にアメリカ製のモンスターエナジーは飲まないように!! と来年から付け足しますm(__)m
ロサンゼルス研修はホテルも超豪華です。
スイートスタイルというドアを開けるとまずはリビングがあり、奥にベットルームという作りです。
アメリカはやっぱいいですよね〜。ここで生活したいです〜!!!!
また、アメリカはコーヒーのサービスも充実して室内にもちゃんとしたのが提供されているし、一階にいけばタダで美味しいコーヒーやジュースも飲めます。
今朝は僕はヴォーカルの学生のケアーでした。
楽器君達はDWドラムやテイラー・ギターのファクトリーツアーに行ったので、僕はそこのレポが出来ないですけど、学生からは最高だったとコメントが!! うらやましいな〜行きたかった(T_T)
フリーウェイを飛ばしてシトラスカレッジへ!!
こちらのカレッジは町のような巨大さ。
さあっリハーサル頑張りましょう。
シトラスカレッジの学生達のバンドの演奏やジョイントもありました。
現地の学生達を見ることも大変重要です。
本場の音楽をやっている学生達は決して激ウマとかいうことはないですし、学生君らしい演奏ではありますが、エナジーの出し方などは日本人が学ぶべきことが多いです。
技術的な部分で日本人が劣っていると思うことはありませんが、やはり感性の部分というのは、現地で磨かないといけないことも多い。
異国を知って、帰国後に自分達の学校の雰囲気を変えていくことも大切です。
学校は勉強をするところであり、そういう学ぶ意識の高さはアメリカの学生達にはありますし、本校の学生達にはかなり刺激になったはずです。
前日のリハーサルは僕は別の研修引率で見られなかったけど、姉妹校の先生方からも名古屋はボロボロだったよと聞きました…..(TT)
その夜に皆相当反省したのだと思いますが、今朝の練習は全然良くなっていました。
日本人のエンジン掛けるのが遅いという習慣は今回の研修で随分と克服されていると思います。
アメリカはアメ車を産んだ国。
彼達のエナジー量とか、準備をしっかりするという習慣やパワーを持ち帰って欲しいです。
ただしモンスターエナジー飲料を飲みすぎると駄目ですよ(T_T)
リハーサルを終えて、1時間半ほど走ってAltavita Villageという日本でいうとこの老人ホームへ行きました。
老人ホームといっても規模は全く違います。
巨大な団地のような感じで、この町には介護を必要としない方も住んでいて、年をとって介護をうけるレベルにより、居住空間がかわるような場所。
所謂、日本のような消毒臭い病院イメージとかなくて、リゾートホテルのような場所です。
施設を見学しましたが、多少介護が必要な場所と痴呆症などの重度の場合のフルケアーが必要な場所とエリアが分かれています。
アメリカというのは、常にユーモアやエンターテインメントがある国です。
介護施設のイメージの暗い感じとかなくて、僕はこういうサービスが日本でも実現できるといいなと思って勉強しました。
責任者の方が挨拶されて、コンサートのスタートです。
各校のヴォーカル発表にシトラスカレッジのナイトシフトバンドの演奏
このホームには日本語をちょっと喋れる方や日系の方もいらっしゃって、本当に歓迎されました。
[iframe id=”https://www.youtube.com/embed/lo_Sthbe3yU”]
名古屋校のパフォーマンスを御覧ください。
もちろん緊張や練習不足でのツメの甘さはあると思いますが、彼達なりに出し切って頑張ったので、僕は涙が出てきました。
最後にAnnie のTomorrowを全員で熱唱!
[iframe id=”https://www.youtube.com/embed/ueNKcOY9GxM”]
歩くのもやっとの高齢者も多いのに、スタンディングオベーションです。
マジで泣きました。
感動で泣いていらっしゃる高齢の方も多くて、本当に素晴らしい経験でした。
終演後はアイスクリームパーティーです。
皆でアイスを食べて歓迎し合いました。
皆から日本からわざわざ来てくれてありがとうの言葉
言葉が違っても音楽は共通ランゲージ
彼達は音楽家になるという夢を現実のものとして感じることが出来たのではないでしょうか。
音楽には国境はありません。
次は何時来てくれるの??
とすでに次回をオファーする声が多数ありました。
学生からは英語をもっと勉強しておくんだった!!との声も。
そういう気持ちになれた分だけこ研修の意味があると思います。
みんな英語を勉強しよ〜!
明日からはシトラスカレッジでガッツリと授業ですが、なぜ学ばなければならないかの意味も感じた研修の前半戦
感動をして頂くには、我々は見せる時間の何倍ものトレーニングが必要です。
また大勢でパワーを結集することも大切。
ただ、最後は一人の力で全員をスタンディングオベーションさせるようなアーティストにならなければなりません。
姉妹校との共同作業。
シトラスカレッジの学生との友好は明日からも続きます。
さて、今は夜中の12:30です。
僕もそろそろ頑張って寝ないとイカンですね。
今日の感動を胸に明日はシトラスカレッジ内で研修です。
明日からも頑張っていきましょう!!!