プロミュージシャン科 ロサンゼルス研修 その6
シトラスカレッジでのレッスン後はハリウッドへ
僕は1993年に留学して、ちょうどここハリウッドのチャイニーズシアターの近くに1年間住んでいました。
周りは随分と近代化されましたが、ここチャイニーズシアターは昔のまま。
スターの手形はだいぶアップデートされていました。
ハリウッドというと、ここチャイニーズシアターを連想する方も多いでしょう。
スティーブン・セガール
トム・ハンクス
ジョニー・デップ
有名人の手形が一杯
架空の人物、例えばハリーポッターなんかもあるんだ。
次に隣接する施設へ
僕が住んでいた頃はタダの空き地でホームレスが溜まっているような場所だったが、ハリウッドは再生されて今は観光地っぽくなっています。
もともとアカデミー賞は別の場所で行われていたが、ハリウッドで行われるというイメージと一致させる為に、ドルビー・シアターがハリウッドに建設された。当時はコダック・シアターと呼んでいた。2002年から毎年、アカデミー賞の授賞式がここで行われているのです。
昔のハリウッドはチャイニーズシアターしか見どころがなく、単にホームレスの多いくたびれた街でしたが、今は観光地っぽくなっています。
ここからハリウッドサインもよく見えますね。
留学時は毎日ここを歩いて登校していたので、懐かしい街なんですよ。
次はここから車で5分ほどのギターセンターへ
サンセットブルーバードにある楽器店です。
サンセットブルーバードというと昔はロックのメッカのイメージの場所。
留学していた1993年頃から佇まいは変わっていないけど、中は随分と拡張されて大きくなっています。
エントランスには有名ミュージシャンの手形が
有名人の手と自分の手の大きさを比べて見られるので、なかなか興味ぶかいです。
ちなみにこの日は元KISSのブルース・キューリックというギタリストが来店していました。
彼女と楽しそうにいたので、声は掛けなかったのですが、ここはいつも有名ミュージシャンも立ち寄る店です。
この日はここからホテルへ戻りましたが、流石にPIZZAの毎日だったので、アメリカン・チャイニーズのファーストフードのパンダエクスプレスへ行きました。
ここは中華風の焼きそばや焼き飯を中心におかずをセレクト出来ます。
アメリカンテイストで日本にはない甘ったるい味付けの鶏肉とか最高なんですよ。
なんで日本に進出してこないのか不思議です。
今回頼んだのは800円くらいの内容です。
はっきりいってかなりの量です。
アメリカでは残すくらいにドッカンと入れないと人気がでないというか、失礼と思っているのかわからないですが、総てがでかい、量が多いんですよね。
マジで美味しくて、アメリカに来たら絶対に行きたい店。
ただ、アメリカの知人からは、「なんで、そんなチープなものを食べたいのですか??」と不思議がられました。
ただ、僕はこういう現地の人が食べるチープなものが大好き。
いかにもアメリカ人の口にしか合わなそうな味が好きなんですよね。
とはいっても日本でもこの味付けは流行ると思う。
焼き飯の味と焼きそばの味を多少日本人好みにしたらウケそう。
こういう店つくろうかな???
ということで、今回はちょっとした観光ネタでしたが、本校の海外研修は勉強もありますが、見分を広めるための観光も大切だと思っています。
というのも、プロになって、海外に来たときに、初めてでビクビクするのと、経験があって、慣れているのでは現地での仕事のときに心の余裕が違います。
研修では人間の器を広げてもらう意味での観光にもちからを入れています。
本日はこのへんで。