演劇稽古日記②
こんにちは 6月に入りましたが皆さんいかがお過ごしですか?
4日(金)に行なわれた演劇の稽古の様子をお伝えします。
今回も台本の一部を使って読み合わせをしました。
始めのうちは演出の先生が配役を指名していたのですが、そのうち学生自ら積極的に手を挙げるようになっていきましたよ。1年生は芝居や舞台の経験のない人が多いのですが、そんな事は気にせずどんどん手が挙がるのは見てて気持ち良いですね~ エンターテイメントの世界はまずは自分をアピールするのが必須。この姿勢が大切なのです
また今回は読み合わせが終わった後、エチュードをやりました。エチュードとは練習用の作品のことで、役割と設定だけ決めて即興で演じる芝居です。台本を使う場合もありますが、NCAの演技の授業では先生が口頭で設定を発表して行なう場合が多いようです。役者たちの想像力と発想力が問われる練習方法ですね
ヒーローたちと悪役たちの会合という設定で、面白い会話が繰り広げられましたよ 演じている途中で演出の先生から追加で条件が出される事もあり、学生たちはついていくのに必死でした
悪役と歴代の正義のヒロインたちの会話という設定でのエチュードも・・・ たまたま稽古を見に来ていた卒業生が飛び入り参加しました。卒業生の経験豊富な演技力に引っ張られ在校生たちもかなり頑張っていましたよ
ひょっとしたら、今日のエチュードがヒントになったシーンが舞台の本番に登場するかもしれませんね。楽しみです
今後も稽古の進み具合などをレポートしていきま~す。では、次回の演劇稽古日記をお楽しみに